衝撃的なクロテッド事件 [美食ノススメ]
先日入った、とあるパン屋さん兼喫茶店のお話。
お店の店頭で売られていたスコーン。
POPには、「クロテッドクリームとブルーベリージャムを添えて」
そのスコーンを店内でも頂ける、という文面が書いてあった。
「お～。これはもう、食べるでしょ。」
と言うことで、
その日一緒にいた友人たちに声を掛け、お茶をすることにしました。
ここは結構紅茶にチカラを入れているお店のようで、
数ある紅茶のメニューから、あれこれ目移りしつつも、注文。
同じく、友人たちが悩みに悩んで決めた色とりどりのケーキたち。
それでも私は気持ちが揺れることなく、迷わず、スコーンを頼みました。
「クロテッド～♪」
頭の中はもう、それでいっぱい。
そんな中、しばらくして店員さんが
「あの・・・。クロテッドクリームが切れておりまして、代わりに生クリームでも宜しいでしょうか？」
あ、はい。・・・って、良いわけがない！！！
だって、スコーンにはクロテッドクリームでしょうがっ！
「それなら、他の、あっ！塩キャラメルケーキにしてください。」
「あの、それがもう、（焼きに）かけてしまっているんで。」
「えっ・・・。」
渋々諦める私。今、思えば、ここで引いた私はたいそうふがいない。。
出されたスコーンはホッカホカ。少し待っただけあって、決してレンジでチンッて感じではない。
生地から焼いていることは無いにしても、ちゃんとオーブンで温め直してくれているのだ。
「美味しそう。」
ここで少し気分を持ち直すも、
添えられた生クリームはフワッフワと軽くって、全然イマイチ。
いや、生クリームの味がダメだと言っているのではありません。
クロテッドクリームじゃないからダメなんです。
ここで、スコーン自体が美味しくないのであれば諦めも付くのに、何でかまた美味なんです！！！
だからいっそう、悔しさが込み上げてくる。
これってね、
例えば、ラーメン屋さんで「チャーシュー麺」を頼んだとします。
厚切りでジューシィーなチャーシューをお目当てに、
あなたはそのお店に入っているんです。
しばらくして、
「あの・・・。チャーシューが切れておりまして、代わりにハムでも宜しいでしょうか？」
って言われたあなたはどうしますか？
ここで帰ったって、誰も文句は言わないですよ。いや、言われたくない。（苦笑）
・・・というくらい、私にとっては衝撃的なやり取りだったんです。
また、そんな痛手を客に負わせたことを、
この店員さんがちっとも分かっていないのが一番辛い・・・。
きっとこの人はチャーシューの代わりにハムでも平気な人なんだ。シクシク。
だって、そこに「クロテッドクリーム添え」と書いていなければ、
多分、私はそのスコーンを注文しなかったどころか、
「ここでお茶したい～。」と友人たちに声を掛けたりはしなかったかもしれないのだ。
たかが、チャーシュー。されど、クロテッドクリームですよっ！
All About 桑原珠玉さんの記事 → 「 死ぬまでに食べたいクリームティー 」
上記の記事では、
本国イギリスでも、「必ずしもクロテッドクリームが出されるとはいえません。」とありますが、
そうとわかっていて注文するのと、今回の件では大分意味が違ってくるはずです。
もう、2度と行くもんかっ！
・・・と書きつつ、この悔しさを伝えるためだけに再び行ってしまうかもしれません。（苦笑）
お店の店頭で売られていたスコーン。
POPには、「クロテッドクリームとブルーベリージャムを添えて」
そのスコーンを店内でも頂ける、という文面が書いてあった。
「お～。これはもう、食べるでしょ。」
と言うことで、
その日一緒にいた友人たちに声を掛け、お茶をすることにしました。
ここは結構紅茶にチカラを入れているお店のようで、
数ある紅茶のメニューから、あれこれ目移りしつつも、注文。
同じく、友人たちが悩みに悩んで決めた色とりどりのケーキたち。
それでも私は気持ちが揺れることなく、迷わず、スコーンを頼みました。
「クロテッド～♪」
頭の中はもう、それでいっぱい。
そんな中、しばらくして店員さんが
「あの・・・。クロテッドクリームが切れておりまして、代わりに生クリームでも宜しいでしょうか？」
あ、はい。・・・って、良いわけがない！！！
だって、スコーンにはクロテッドクリームでしょうがっ！
「それなら、他の、あっ！塩キャラメルケーキにしてください。」
「あの、それがもう、（焼きに）かけてしまっているんで。」
「えっ・・・。」
渋々諦める私。今、思えば、ここで引いた私はたいそうふがいない。。
出されたスコーンはホッカホカ。少し待っただけあって、決してレンジでチンッて感じではない。
生地から焼いていることは無いにしても、ちゃんとオーブンで温め直してくれているのだ。
「美味しそう。」
ここで少し気分を持ち直すも、
添えられた生クリームはフワッフワと軽くって、全然イマイチ。
いや、生クリームの味がダメだと言っているのではありません。
クロテッドクリームじゃないからダメなんです。
ここで、スコーン自体が美味しくないのであれば諦めも付くのに、何でかまた美味なんです！！！
だからいっそう、悔しさが込み上げてくる。
これってね、
例えば、ラーメン屋さんで「チャーシュー麺」を頼んだとします。
厚切りでジューシィーなチャーシューをお目当てに、
あなたはそのお店に入っているんです。
しばらくして、
「あの・・・。チャーシューが切れておりまして、代わりにハムでも宜しいでしょうか？」
って言われたあなたはどうしますか？
ここで帰ったって、誰も文句は言わないですよ。いや、言われたくない。（苦笑）
・・・というくらい、私にとっては衝撃的なやり取りだったんです。
また、そんな痛手を客に負わせたことを、
この店員さんがちっとも分かっていないのが一番辛い・・・。
きっとこの人はチャーシューの代わりにハムでも平気な人なんだ。シクシク。
だって、そこに「クロテッドクリーム添え」と書いていなければ、
多分、私はそのスコーンを注文しなかったどころか、
「ここでお茶したい～。」と友人たちに声を掛けたりはしなかったかもしれないのだ。
たかが、チャーシュー。されど、クロテッドクリームですよっ！
All About 桑原珠玉さんの記事 → 「 死ぬまでに食べたいクリームティー 」
上記の記事では、
本国イギリスでも、「必ずしもクロテッドクリームが出されるとはいえません。」とありますが、
そうとわかっていて注文するのと、今回の件では大分意味が違ってくるはずです。
もう、2度と行くもんかっ！
・・・と書きつつ、この悔しさを伝えるためだけに再び行ってしまうかもしれません。（苦笑）
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produced by 日比谷花壇
※日比谷花壇本店リニューアル済
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ぷぷっ。怒っている怒っている。（笑）
食べることに貪欲で厳密なのは素晴らしいです。
あースコーンの横のは生クリームじゃないんだー。
クロテッドクリームって言うんだーと把握していない私は、
生クリームでも妥協してしまうでしょうが、
チャーシューの例が分かり易くて、「それはいかーん！」と憤り。
看板に偽りあり、だね。失礼な。焼きをかける前に言え。
店員がそれを申し訳ないと思っていない点が悲しいね～。
美味しいものを美味しく食べて上げられない切なさったら無いわ。
by 万葉 (2008-04-16 09:37)
こんにちは。かものはしさん。
私もその悔しさ、わかりますよー。
とあるカフェで、クロテッドクリームだから、「とっても、おいしいのよ」と娘を連れて行ったのに、娘は「アイスクリームが乗っていたほうがよかった｣って・・・。
くぅぅぅー。
せっかく、遠方まで、時間掛けていったのに。
by my (2008-04-16 16:11)
Dear 万葉
そうなの。そうなの・・・。食べ物の恨みは恐ろしいわよねぇ～。
ところで、私ったら2日間も休んで、
もう社会復帰できないかと思った。（笑）
で、スコーン。
うんと、喫茶店とかでは結構生クリームで出されることが多いと思う。
でも、私の頭には昨年冬くらいから、確固たるクリーム像がありまして。
あれも違う、これも違うと試してきて、ようやくクロテッドクリームが
食べたかったのか、と帰着したのがこの事件だったのです。
それにしても、いつが最後に食べたんかなぁ～、クロテッドクリーム。
Dear my
コメントありがとうございます。
おぉ～。アイスのほうがね・・・。
娘さんの気持ちは分からなくもないけれど、せっかくの本場の味がっ！
でも、娘さんはいつか、
クロテッドクリームを食べに連れて行ってくれた、という
本当の意味を理解してくれるに違いありません。
やっぱり、何でも一回はちゃんとしたものを食べてみるっていう経験は
必要ではないかと思うのです。
by かものはし (2008-04-18 15:38)