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ALIBABA, BABA AU RHUM et, BABA CHANTILLY by Stohrer(ストーレー) [サヴァラン+ババ]

そんなわけで、18~20個目の「サヴァラン+ババ」は、
Stohrer(ストーレー) 」のALIBABA, BABA AU RHUM et, BABA CHANTILLY.

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ってことで、3つとも一気に購入してみました。[黒ハート]
(ハァ~。。感慨深いね、色んな意味で。)

で、購入後は、これを抱えてあっちこっち観光に出たんですが、
日本だと、

 お持ち歩き時間は?なんて聞かれて

保冷剤が付いてますけど、ここではそんなものはありませんでした。。
(もしくは、フランス語で言われて理解できなかっただけか。)

よって、何時間か経った後、ホテルに戻ってから食べたため、
新鮮さには少し、欠けてしまっていた感は否めませんが・・・。

まずは、
●"Alibaba"
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生地の形は、

パリ・スイーツ―私が恋するパリのお菓子

パリ・スイーツ―私が恋するパリのお菓子

  • 作者: 大森 由紀子
  • 出版社/メーカー: 料理王国社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

によると、

          R0011321-10%.jpg

ちょっと変ったみたい。(より、クグロフっぽくなってますよね。)

で、
●"Baba au Rhum"

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前回書いたように、大森さんの本、

私のフランス地方菓子

私のフランス地方菓子

  • 作者: 大森 由紀子
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本

によると、

          R0011544-lt10-10%.jpg

こっちのが「Stohrer(ストーレー)」としては元祖なのかしら?

   ( リンク先参照 → 「 一路、"Stohrer"を目指して! 」 )

それと、
●"Baba Chantilly"

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の3つになります。
実は"Baba Chantilly"、この中で一番甘そうに見えますが一番甘くないんですよ。

 やるなぁ~!まるで強かな女の子みたいで"good!"/"bon!"(← 合ってます?)

これって、

 生クリームが乗っているから甘くないのか?
 甘くないから生クリームが乗っているのか?

は、永遠のテーマ。

それから、もうちょっとHPをじっくり読みこんでみると、
(・・・っていうか、分かる人に読んでもらうと。)
オリジナルの元祖"ALIBABA"は、これら(↑)3つのどれとも違うらしく、

 別途予約が必要なものだということ、
 本当にスペシャルなときにしか作られていないらしいこと、
 材料にはサフランを使っているらしいとのこと、
 サイズはホールサイズであること、

なんかの情報を入手いたしました。。(感謝です。)

 あ~、そうなると、本当の元祖・ALIBABAちゃん・・・。
 (つまり、おそらくは前述の通り、これがレクチンスキー家のスペシャリテなのでは?)

次回、フランスに長期滞在できる予定があったときには、
是非、リベンジしてみたいです。。

いやぁ~それにしても、
自分の中の"1日1サヴァ"という掟を破ったのは今回が初めてよ!
(だって、滞在時間24時間じゃあね、致し方ないでしょ?)

 と、結構ゆるゆるな掟なのでした・・・。
 (まぁ、遵守義務があるのは私一人だけなんで。良いんですけど。)

今、再び、自分でも「Stohrer(ストーレー)」のHPにある、「 Historique 」を見てみると、

 "vin de Malaga", "au safran", "crème", "raisins"みたいな単語が読めますね。

やっぱ、元祖はマラガワインだわ・・・。これは間違いないように思います。
(で、"rhum"にしたのが、"Nicolas STOHRER"なんですね。フムフム・・・。)

◎追記事項

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン)‐パリのお菓子。完全保存版‐ 2009年 10/5号 [雑誌]

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン)‐パリのお菓子。完全保存版‐ 2009年 10/5号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 雑誌

に、なんと!!!"Ali-Baba"の作り方が載ってます!(+arrangement!として"Baba Chantilly"も!)

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一緒に掲載されてた"Puits d'amour"/「ピュイ・ダムール」ってのも美味しそう~。

 (私は左手のほうを食べ損ねたんだね。)

・・・ってことは、で、発見!!!

 鎧塚シェフの"Puits d'amour"は「 コチラ 」。
 (ひとまず、これを頂くべし!)
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ちりか

アリババがとってもおいしそ~♪
おフランスなんかに行っちゃったら
1日1サヴァはありえませんよ
とゆーかサヴァランぢゃなきゃいくつでもOK???

あ、全然関係ないケド先日日本酒の梅酒とゆーモノを飲みました
おいしかったデス
by ちりか (2009-08-18 21:56) 

かものはし

Dear ちりか
 コメントありがとうございます!
 そう!サヴァランぢゃなきゃ、いくつでもOK!!!(笑)
 日本酒で漬けた梅酒ね!美味しいでしょうね~。
 (確か、飲んだことがあった気がします。。ウロ覚え・・・。)
 http://portal.nifty.com/2008/07/18/b/
 には、ジンとか、ウィスキーとかで漬けている話が載ってますよ。
by かものはし (2009-08-19 12:12) 

choco

かものはしさん。
はじめまして。こんにちは。

とある小説でSTOHRERの存在を知り、お菓子を調べているうちに、こちらのブログにたどり着きました。
詳細レポートがステキ!と感動し、こちらの記事にリンクをはらせて頂いたんですが・・・よろしいでしょうか・・・?
支障アリの場合はリンクやめますので(^^;)

私もいつかSTOHRERに行ってみたいです。
by choco (2010-09-06 12:20) 

かものはし

Dear choco
 コメントありがとうございます。と、初めまして。
 いえいえ。構いませんよ。と、ブログも楽しみにしています。
 (早とちりで事後承諾の話かと思い込んでいました。。)
 そうですねぇ~。今一度行ければいいなと思っています。
by かものはし (2010-09-09 12:46) 

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