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歩いてカンティヨン醸造所(その3) [冒険の日々]

と、言うことで、

   ( リンク先参照 → 「 歩いてカンティヨン醸造所(その2) 」 )

「カンティヨン醸造所」における、「ランビック」の醸造工程をご紹介します。
ただし、前もってお断りしておくと、醸造は私の専門分野ではないため、
訂正・補足等がありましたら、よろしくどうぞご指導ください。

1、マッシング(攪拌)

                  R0010801-10%.jpg

   小麦と大麦麦芽を粉砕機にかけてお湯を混ぜたあと、ウォートという液体を取りだす。

2、ボイリング(煮沸)

            R0010802-10%.jpg

   ウォートの水分量が減ると糖度が増し、酵母によってアルコールと二酸化炭素に変わる

3、ウォートチラー(冷却)

            R0010805-10%.jpg

   ここで、ウォートを冷却し、自然酵母を取り込む。一番重要な工程。

4、ストック(貯蔵)

            R0010804-10%.jpg

   ここで、寝かせて自然発酵。(6月は製造していないため、がらんとしてます。)

5、ボトリング(瓶詰)

            R0010809-10%.jpg

   このときに古いランビックと新しいランビックを混ぜるとグースに。

6、(再発酵)

            R0010810-10%.jpg

   それをさらに再発酵させる。このときに酵母から発生した二酸化炭素によって泡が出来る。

7、ラベリング(銘柄貼り)

            R0010813-10%.jpg

8、(出荷)

            R0010816-10%.jpg

・・・っと、大体こんな工程のようでした。
こんな風にして、自然発酵のランビック、そしてグースが出来るんですね。
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