Mario Brunello（マリオ・ブルネロ） 「ラメンタチオ」 [ちょっと気になる（音楽）]
先週のこと。
久しぶりにテレビのチャンネルを回していると、目に留まった一人のチェリストがありました。
それは、「Mario Brunello（マリオ・ブルネロ）」という人で、
バッハの曲を一人で演奏していたのだけど、なんだか妙にピコピコしていて面白かったので、
そのまま続けて観ることに。
バッハの次は、「ラメンタチオ」という曲。
これは、「Giovanni Sollima（ジョヴァンニ・ソルリーマ）」という人が作曲しているそうで、
どんなんだろう？と、本を読みつつ、耳だけ傾けて聴いていたのだけれど、
演奏が始まった途端、思わず、画面に釘付けになってしまいました。
「何、これ？？？」
なんだろう？？？本当にこれは。
楽器のディジリジュをも彷彿とさせたが、人間の声にも聴こえて、
多分これは、昔、聴いたことのある「ホーミー」に一番似ている気がする。
倍音が鳴り響いて、ヌメヌメとした生き物を想像させる音楽。
曲自体も相当変わった曲だけど、これはいったい・・・。
例えば、ガーシュインは、
JAZZとクラシックを融合したことで知られているけれど
このジョヴァンニ・ソルリーマという人は、
民族音楽とクラシックの融合を図った・・・としか言いようがない。
って、えっ！！！あまりにも浅薄な例え！
こんなんで、本当に誠に恐縮です。。
自分で書いていてどうかとは思いますが、他に形容のしようがなく。
まぁとにかく！これはヤバイ、ヤバイですね。
なのに、Amazonをチェックしてみても一向に引っかからない！
もしや、「ラメンタチオ」が入ったCDって売っていないの？
「・・・正解。トホホ。」
となると、これはイサム・ノグチの特集を
録画し忘れたときと同じくらいに後悔しそうです。
いや、もう、し始めているのでしょう。前回も同じNHK教育でしたね。
イサム・ノグチのは未だに再々・・・放送を望んでいます！
あんなに素晴らしい番組は毎年やってくれても良いですよ。
あぁ・・・。余談でした。
え～。今、分かっているのは、
ジョヴァンニ・ソルリーマもチェリストであるということ、
マリオ・ブルネロ、ジョヴァンニ・ソルリーマ両氏ともイタリア人であるということ、
それだけです。
私が観た番組はこちら、
mitosyaさんのブログ → 「 未踏社 」
再放送してくれるといいなぁ～。
と、言うことで、
今回の「ちょっと気になる（音楽）」は、「ラメンタチオ」。
たまにはテレビも観ておかないとね、と、
認識を新たにさせられた一件でもありました。（特にNHK教育！）
久しぶりにテレビのチャンネルを回していると、目に留まった一人のチェリストがありました。
それは、「Mario Brunello（マリオ・ブルネロ）」という人で、
バッハの曲を一人で演奏していたのだけど、なんだか妙にピコピコしていて面白かったので、
そのまま続けて観ることに。
バッハの次は、「ラメンタチオ」という曲。
これは、「Giovanni Sollima（ジョヴァンニ・ソルリーマ）」という人が作曲しているそうで、
どんなんだろう？と、本を読みつつ、耳だけ傾けて聴いていたのだけれど、
演奏が始まった途端、思わず、画面に釘付けになってしまいました。
「何、これ？？？」
なんだろう？？？本当にこれは。
楽器のディジリジュをも彷彿とさせたが、人間の声にも聴こえて、
多分これは、昔、聴いたことのある「ホーミー」に一番似ている気がする。
倍音が鳴り響いて、ヌメヌメとした生き物を想像させる音楽。
曲自体も相当変わった曲だけど、これはいったい・・・。
例えば、ガーシュインは、
JAZZとクラシックを融合したことで知られているけれど
このジョヴァンニ・ソルリーマという人は、
民族音楽とクラシックの融合を図った・・・としか言いようがない。
って、えっ！！！あまりにも浅薄な例え！
こんなんで、本当に誠に恐縮です。。
自分で書いていてどうかとは思いますが、他に形容のしようがなく。
まぁとにかく！これはヤバイ、ヤバイですね。
なのに、Amazonをチェックしてみても一向に引っかからない！
もしや、「ラメンタチオ」が入ったCDって売っていないの？
「・・・正解。トホホ。」
となると、これはイサム・ノグチの特集を
録画し忘れたときと同じくらいに後悔しそうです。
いや、もう、し始めているのでしょう。前回も同じNHK教育でしたね。
イサム・ノグチのは未だに再々・・・放送を望んでいます！
あんなに素晴らしい番組は毎年やってくれても良いですよ。
あぁ・・・。余談でした。
え～。今、分かっているのは、
ジョヴァンニ・ソルリーマもチェリストであるということ、
マリオ・ブルネロ、ジョヴァンニ・ソルリーマ両氏ともイタリア人であるということ、
それだけです。
私が観た番組はこちら、
mitosyaさんのブログ → 「 未踏社 」
再放送してくれるといいなぁ～。
- アーティスト: ブルネロ(マリオ),ソリマ(ジョバンニ),リゲティ(ジョルジュ),カサド,ダラピッコラ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2002/06/21
- メディア: CD
- アーティスト: ソリマ(ジョバンニ),ソリマ,ムーア(リサ),ソリマ(ルイジ),カッサラ(フランク)
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1999/01/06
- メディア: CD
と、言うことで、
今回の「ちょっと気になる（音楽）」は、「ラメンタチオ」。
たまにはテレビも観ておかないとね、と、
認識を新たにさせられた一件でもありました。（特にNHK教育！）
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おぉーなんかヤバそうですね。非常に気になったので調べてみましたがあんまり情報ないですねぇ……ディジリジュやホーミーっぽいということはシンセのフィルターなんかを通してるんでしょうかねぇ……？う～ん、気になる。
by 電人M (2008-05-20 22:37)
Dear 電人Ｍ
コメント＆nice!、ありがとうございます。
でも、ホーミーはもしかすると、マリオさんが歌っていた？
っていう説もあります。
http://blog.livedoor.jp/john_k_doe/archives/51326440.html
ただ、シンセではないことだけは確かですよ。
チェロとマリオさんだけのシンプルな生音だけの舞台だったの。
by かものはし (2008-05-28 12:16)
おぉ～やっぱおんなじような感想の持ち主がいるもんですねぇ～
同じように「ラメンタチオ」のCD探しました。麻薬っぽいイスラエルの民族
音楽と現代音楽の融合？葛藤？また聞きたくなる魅力をもっていますね。
by 雲黒斎
by Okatyan (2008-10-15 09:05)
Dear 雲黒斎
はじめまして。そうですね。。ラメンタチオは本当にそうです。
ぬめぬめしていて。
ところで、リンク先のリコーダーは、
雲黒斎さんの作品なのでしょうか？
木製パソコンとリコーダーが並んでいるところが
なんだか不思議です。
by かものはし (2008-10-15 10:15)
はじめまして。
「ラメンタチオ」で検索していてたどり着きました＾＾
私も、その番組、偶然レコーダーをつけたらやっていて、なにか魅かれるものがあって、録画ボタンを押していました。
後日、ほとんど忘れたころになって、なんの気なしに観始めて・・・２曲目の出だしで「ガツン」と・・・やられました。
ながら観で、ほとんど画面は観ずに、音だけ聴いていて・・・「歌、ってる？」と画面に目をやると、ホントに歌っていました。
確かに、一聴すると倍音が含まれているかのような独特なものでしたが・・・たぶんマリオさんが普通に歌っていたのではないかと思います。チェリストに（演奏と共に）独唱を求める曲って、凄いですね＾＾；
なんとなく、私の場合は、現代音楽をやっていた頃の久石譲氏を連想しました。
私もＣＤ、欲しいです。まってく出ていないわけではないみたいですが、出来ればマリオ氏の演奏で。
by しむら (2008-10-25 16:55)
Dear しむら
しむらさん、初めまして！
番組を録画されたんですね。羨ましいです。。
尚且つ、貴重な情報をありがとうございました！
歌ってましたか～、マリオさん。かえって凄いな・・・。
YouTubeでも観たんですが、
マリオさんはチェロを背負って山開き前の富士山に登ってみたりと、
兎に角、不思議な方ですね。
次回は是非演奏会に行きたいです。CDも欲しいです。
また、今後とも宜しくお願いします。
by かものはし (2008-10-25 20:20)
＞かものはしさん
良く見たら、ブログは５月のエントリだったのですね・・・＾＾；
実は（書き込んだ後に気付いたのですが）私が観たのは、BS-hiでして、ＮＨＫのページで調べてみましたら、「クラシック倶楽部」という番組の２１日の再放送だったみたいです。（教育の放送から数えると、再々放送？）
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvcc/
ですから、映像的に同じだったかどうかは分かりません。ただ、曲目等の条件は同じみたいなので、基本的には同じ内容だったと思います。
（ＮＨＫは、同じ素材を、編集に少し変更を加えるなどして、地上波と衛星で、別の番組として複数回放送することがよくあります）
歌に関してですが、きちんと、口を動かしていました。
歌ってるな、と。
テロップでも「現代作曲家でチェロ奏者でもあるイタリア人のソルリーマが ヘブライ音楽からの影響を受けて作曲したチェロ独奏曲 独特な歌声とともに演奏されているコラール的な序奏が特徴的である」と解説されています。
収録自体も去年の１０月のコンサートのものらしいですし、今後も「クラシック倶楽部」を丹念にチェックしておくと、また放送される機会を捉えられるかもしれませんね・・・＾＾（衛星放送を視聴できることが前提になりますが）
あと、ダメもとでも、直接ＮＨＫにリクエストを出してみる、というのも有りかも、です。民放よりは、「試聴者（＝お金を出してくれている人たち）の要望」は真摯に受け止めてくれるみたいです。
ではでは。
by しむら (2008-10-25 23:16)
Dear しむら
ご丁寧なコメントをありがとうございます。
なるほど・・・。BSでも放送されていたんですね？
しかも、曲目もちょっと違いますね。。（BSのほうが多い！）
我が家は10年前の超アナログTVを使い続けていますので、
BS放送は実家にでも帰らないと観ることは叶いませんが、
そうですね。リクエストしてみます。（イサムノグチも一緒に。）
ヘブライ音楽・・・。気になるけど、私にとっては未知の領域。
今後、こっちに縁があるのかなぁ～。しみじみ。。
色々と情報をありがとうございました。
by かものはし (2008-10-27 09:51)
「ラメンタチオ」ここで↓鑑賞できます。
http://video-search.yahoo.co.jp/web_search?p=%E7%84%A1%E4%BC%B4%E5%A5%8F%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD&yz=1&b=3
「ブルネロ演奏」とありますので、そこの画像をクリックしてみてください。
元のURLはここ↓です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5140591
by テンジン (2009-02-10 16:45)
Dear テンジン
コメントありがとうございます！！！仕事中なのですが、
思わず、飛びついてしまいました・・・。（苦笑）
教えていただいたURL先の動画、早速観てみました。
うわ～！！！本当ですね！！！
・・・で、分かりました。やっぱり、歌ってるんですね、あの音は。
すごい！！！あとはYouTube動画にならないかなぁ～。
いやぁ、貴重な情報をありがとうございました。
これで、あと数時間は残業、頑張れそうです♪
by かものはし (2009-02-10 18:17)