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再び雪山へ(その1) [冒険の日々]

先日の記事で、最近

 「行きたいところや、必要な情報が書いてある雑誌に偶然めぐり合うことが多い。」

と書かせていただいたが、これもその一つ。

大人の遠足magazine 2008早春 (JTBのMOOK)

大人の遠足magazine 2008早春 (JTBのMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: ムック

・・・と言っても、この表紙からは全くその詳細が分からないが、
実は、この雑誌の特集にある「スノーハイキング(スノーシュー)」をしに、
山形県の蔵王へ行ってきました。
スノーシューを履いて、蔵王名物の樹氷を観に行こうというツアーです。

蔵王と一口に言っても、
宮城県にある白石蔵王という駅やら、山形県にある蔵王温泉やら・・・。
色々あるということを今回初めて知ったのですが、
簡単に言うと、山形県と宮城県にまたがる周辺を蔵王連邦と呼び、
どちらからアプローチするかということで名前が違うということのよう。

今回、私たちがお世話になったのは、
その中でもマイナー度が高そうな(失礼・・・。)
蔵王ライザワールド 」。
ここは、地図でいうと米沢市の上。
山形県の上山市というところにあるスキー場なのだが、
スキー以外にも樹氷林でのトレッキングが楽しめるのだ。

このスキー場で特筆すべきなのは、

 「手ぶらでスキー&スノーボードセット(ウェア一式、スキーorボード一式、1日リフト券)」

というセット。
これ一式で、何と¥4,500!!!

いくらなんでも、これはあまりに安いのではないか?と、
スキー場のお姉さまに訊いてみたところ、

 「でしょう???私も安すぎると思うのよ~。」

と、お返事がかえってきた。(苦笑)

どうやら、あんまり人が来ないので「薄利多売方式」を狙っているらしいのだが、
それにしても安すぎる!
ウェア持参でリフト券+スキーレンタルするより、
こっちのセットのほうが¥3,000近くも安いってのは?(苦笑)

さらに、
スキー場へは本数が限られているとは言え、無料のシャトルバスもある。
※冬はホワイトエコー号と言い、ここ、ライザまで。
 夏はグリーンエコー号と名前を変え、お釜へ行くために乗る刈田リフト下まで行く。

しかも道中、行きも帰りも色々と微笑ましいハプニングがあってね。。
おまけに、併設されたレストランのメニューが面白く、
こちらも非常に安くて何かと良い。

・・・ということで、私のなかでは今、ここ、蔵王ライザワールドは
もっとも気にかかる場所になりつつあります。
※夏はパラグライダーが出来るそうなのでね。やってみたいです。

さて。そういうこともあって、到着した初日はスキーをしました。
雪はサラサラ。やわらかくて滑りやすかった。

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但し。

午後からは猛烈に吹雪いたため、ほとんどのリフトが止まりました。(苦笑)
※この日、東京では春一番が吹いていたはず。

なので、唯一動いていた初心者コースのリフトに何回も乗り、滑る・滑る・滑る。
私のような、超ど級の初心者にはうってつけの緩やかな坂道で、ここなら全然平気。
転んだのは、リフトを降りるとき。・・・と、乗るとき。(笑)
※その次から、リフト乗り場のおじちゃんにマークされていて、逐一ご指南を受けました。
 有難や~。

そして、レストランで休憩。

こんなところで、そば粉のガレットが!!!

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しかも、ちゃんとシードルまで置いてある力の入れよう。

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ほかにもホットワイン¥350や、こんな塩キャラメルタルトまで!
※食べてから撮りました。

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目玉は石釜で焼いてくれるピザ。
こちらもうっかり写真を撮り損ねてしまいましたが、パリパリの薄い生地で美味。

そして、このレストランでの特筆すべきは、どれをとっても何故か・・・。
メニュー写真よりも実物のほうがはるかに美味しそうなこと。(笑)
もう絶対、そういうところで損をしている。(・・・に違いない!)
つまり、ここの方たちは皆さん、良い人たち過ぎるのだ。どこを取っても、その一言に尽きる。

その後、私たちは吹雪の中、
スキー以外にも、チュービングというタイヤのようなものでソリを満喫し、
この夜、お世話になるペンションのオーナーに呆れられるくらい遊び倒した。
※途中、「まだ、ゲレンデにいるの?」って電話を頂いたりしたもので。

でも、この日、もっとも面白かったのは、
ゲレンデ中腹にあるペンションまでスノーモービルで送迎してもらったこと。

少しガソリン臭かったし、こういうので乗り物酔いをしがちな私だったが、
初めてだったし、ものすごいドキドキして、「キャーキャー」言っている間に
ペンションに到着。

そこは、八角形の形をした素敵なペンションだ。

                                          ・・・続く
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