1型糖尿病発覚前(去年のこと)☆その1 [糖尿病・身体のこと]
とうとう8月に入りましたね。
毎回、血糖値を測る度に書き留めておく「自己管理ノート」が新しくなった。
これは1年で1冊のペースで使うもの。
つまり、発症してから1年経ったのです。
まだ覚えているうちに、去年のことを書いてみようと思う。
始まりは2004年8月1日。
何度思い返しても、この日が始まりのように思う。
確証はどこにもないけれど。
2004年8月1日。日曜日。
この日は3日前くらいにひいた風邪のせいか、
身体がだるくて毎週通っていたフルートもお休みした。
食欲もなくて、朝からアイスだけしか食べていなかったように思う。
夕方になると、さすがにお腹がすいて、
近くのお蕎麦屋さんで、「冷やしマーボーうどん」なるものを食べた。
温かいのにしようか悩んだけど、冷たいのを頼んだ。
食後、何時間かして、胃がもたれているのがわかった。
アイスと油っぽいもの。
胃も疲れるよなぁ~などと思いながらも、
放っておけば治ると思い込んでいた。
夜は重たい胃を抱えながら、腹ごなしになると思って
近くの小学校の盆踊り大会を眺めに行ったりした。
2004年8月2日。月曜日。
仕事だっていうのに、相変わらず胃はもたれたまま。
困ったなぁと思ったけど、やっぱり放っておけば大丈夫だと思った。
今までだって、そうしてきたのだから。
でも、今回は、不思議な感じのする胃もたれだった。
胃がまるでサンドバックになったように身体のなかでブラブラしていて、
それをね、胃の後ろから誰かに殴られているという感じの痛み。
歩くたびに、ボコボコ、胃がパンチされている。
立ち止まると、それは止み、
痛みをあまり感じなかったような気がする。
仕事場について、お昼前に市販の胃薬を買って飲む。
それでもイマイチだったので、帰りに胃腸科と書かれた病院に行った。
私:「胃がもたれているようなので・・・。」
先生:「本当に胃かなぁ???」(先生は疑問に思ったらしい。)
などと先生と話して、薬を出してもらう。
2004年8月3日。火曜日。
まだ痛むので、仕事は休んだ。
2004年8月4日。水曜日。
おかしい。胃が痛かったのに、痛みの位置が変わった。
どうも腸のほうに移ったようなのだ。
この痛みはなんと言うか、腸を絞られているような?
とにかく痛い。
そして、私はこの痛みに覚えがあった。
遡ること3ヶ月前、
やっぱり腸が痛くて、私は腸炎というのにかかっていたのだ。
このときはあっという間に高熱(39℃を超えていたと思う。)が出て、
必死な思いで病院に行き、点滴を打ってもらっていたのだ。
その病院は今回とは違う、家からすぐの病院だった。
原因は不明。便秘のせいだと言われたけれど、
当時は、にがり水を飲んで、トイレにこもるというのを試していて、
4日間連続でお通じがあったのに。
そのせいで、腸がかえって荒れたのかなぁ???
痛くなったのはトイレから出てきてすぐだったし。
とにかく、このおかげでGWの鎌倉旅行をつぶした・・・。
だから、今回も「また腸炎かぁ・・・。」と思い込んでしまった。
前回と同じ病院に行きたかったけれど、お休みだったので
ちょっと歩いて、胃腸科の病院まで行った。
腸炎の経緯を話すも、今回は熱もないし、腸炎かどうかは
分からないと言われる。
さらに、大抵便秘気味だと言うと、その辺りが原因だと言われ、
お味噌汁やオリゴ糖、ヨーグルトを摂るようにと言われる。
そして、また新たに別の薬をもらってくる。
2004年8月5日。木曜日。
もう3日間連続で仕事を休んでしまう。そろそろヤバイ。
おかげさまで痛みは和らいできて、大分歩けるような気がしたので、
ちょっと遠いスーパーまで買い出しに出る。
ハチミツや、時間がなくても簡単に作れるお味噌汁とか、ヨーグルトも買う。
ハチミツなんて、一番大きいのを買い込んだ。
これで当分、持つだろう。リンゴ酢と割って飲めば、健康的じゃん。
納豆もね。ネバネバが良いんだって。
納豆は当時一緒に暮らしていた彼氏の大嫌いな食べ物だ。
でも、容赦なく買った。
健康に良さそうだと、思われるものは全部試してみるつもりだった。
・・・・・・ つづく
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2005年10月2日。追記。
この続きは、
( リンク先参照 → 「 1型糖尿病発覚前(去年のこと)☆その2 」 )
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初めまして。
あのー、お聞きしたいんですが、自己管理ノートって、ボロボロになりませんか?何かブックカバーって、付けてますか?
by koalatch (2014-10-21 18:46)