ここ2ヶ月について、など。 [糖尿病・身体のこと]
また2ヶ月も放っておいてしまいました。
ここ2ヶ月であったこと。
1、友達の映画の上映会のチラシ作りをさせてもらえたこと。
2、一番、大事な採用試験を受けたこと。
(残念ながら今年は無理でした。)
3、またまた不思議なめぐり合わせで、同じ病気の人に会えたこと。
4、足をつって(こむら返りと言うらしい)仕事に遅れて行ったこと。
5、「ハンス・アルプ展」(彫刻家)を観に行ったこと。
6、彼氏と大ケンカ!
(今度こそ、フラれちゃうかもなぁ・・・(泣))
7、HALCALIにハマッたこと。
この中で一番、書きたいのは、やっぱり病気のこと、になってしまいます。
Y先生に出会えたこともすごいな、と思いましたが、
同じ病気の人で出会えた2人目の方は、中学の友人のお知り合いの男性。
会って、話していたら、
なんと、私の職場の印刷機のメンテナンスをしている人でした。
ただただ、唖然。
多分、既に何回か、職場内ですれ違ったりしていたはず。
そして、Y先生に紹介していただいた
1型糖尿病患者が一番集まる病院の
グループミーティングにも参加してきました。
それに参加するにあたって、
病院の近場(病院から歩いて1分だった!これもびっくり。)に
住んでいる大学時代の友人にも会おうと思って、
連絡したら、その病院の糖尿病の先生と飲み友達だった。
(この感じは、なんだなんだ?)
何か、誰かに導かれているっていうか、呼ばれているっていうか。
私はこの病気になるべくして、なったのだと、
益々そう思うようになってきました。
レールの上を着々と進んでいる感じがする。
ミーティングには病歴20年近くの人もたくさんいて。
あとは今年の5月に入院していた人も何人か。
基本的には、その病院に通っている人がメインです。
新幹線で通っている人もいたり。
そして、一気に20数名と出会う。
話を聞いていて、思ったのは
何より、責任感の強さがすごい。
小さい頃から、この病気になったことで、色々あったのでしょう。
あと、私の受けている治療方針は2型の人みたいに
食事療法(1400kcal/day)があって、インスリンの量も先生によって決められているけど
どうも、みんなは、食べるものをみて、
今の自分の血糖値を予測して、自分でインスリンの量を決めて、打ち、
それに対する身体の反応をみて、
インスリンが多い→低血糖
インスリンが少ない→追加打ち
ということを、どうするか判断して、対処するということをしてきているようなのだ。
書くのは簡単だけど、これがどれほど難しいことか。
「健康な人はオートマ車だけど、我々はマニュアル車だから。」
そうおっしゃていた言葉が、説得力を伴って、
私のなかに転がって、コトンと落ち着いた・・・。
って感じ。
だから、
自分で自分を運転していくことにプライドがあるのでしょう。
本当に責任感が強い。
飛行機に乗るのに注射を取り上げられてしまった人の話で
みんな怒ったし、(これがないと生命の危険を伴うから。)
入れる保険がないことでも、冷静に怒ってた。
それによって、住宅ローンが組めないことも、初めて知った。
それから、この会に通っていた方が亡くなったこと。
原因は不明。
もしかしたら低血糖で・・・とのこと。
合併症にさえ、ならなければ、
健康そうに生きていけるのだと思い込んでたから、ショックだった。
確かに、『マグノリアの花たち』という映画で1型糖尿病患者に扮したジュリア・ロバーツは
低血糖で亡くなる・・・という役でした。
ミーティングに参加して、本当に良かった。
また行こうと思う。
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