芝生 [お気に入り(言葉)]
昨日からmixiで友人3人とつながってみました。
何か、すごく嬉しい。
そして、何となく紹介したい詩があって、書きます。
この詩を知るきっかけをくれたのは、なんとHALCALIですが。
「芝生」
そして私はいつか
どこかから来て
不意にこの芝生の上に立っていた
なすべきことはすべて
私の細胞が記憶していた
だから私は人間の形をし
幸せについて語りさえしたのだ
谷川俊太郎
(『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』)
私はこの詩を読むと、妙な実感を伴って、涙が出てくる。
そう。
多分、みんな、そうなのだ。
なのに、私はいとも簡単に大切なことを忘れてしまう。
目の前のことに、一生懸命になりすぎて、
何をしようとしていたのか、忘れてしまうのだ。
いつか、たどり着いていると良いな。
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