便乗して木曽路(その1) [冒険の日々]
先週の10月の3連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は怒涛の飲み会ラッシュの中、久々、スノーケリングに行き、
( リンク先参照 → 「 スノーケリング 」 )
翌日は家族とともに木曽路へ行ってきました。
木曽路?木曽路・・・。
実は、先週半ばに母より電話がありまして、
「木曽路に安い温泉宿があるから行こう!」
と、言われ、よく分からないまま了解したものの、
「木曽路」とは一体どの辺り???
と、全く検討がつかないほど、私にとっては未踏の地でありました。
早速、本屋さんで上記のガイドブックを立ち読みしてみると、
その地は岐阜県と愛知県に程近い「長野県」にありました。
長野県って長いですよねぇ~。いやぁ~、形が。(笑)
と言うのも、私、今までにも軽井沢や蓼科など、
北のほうの長野県には行ったことがあるのですが、
南のほうって今回が初めてなんです。
思えば、斑尾や、立山黒部アルペンの大町ルートも長野県なんですけどね。
( リンク先参照 → 「 20年ぶりのスキー(その1) 」 )
( リンク先参照 → 「 宇奈月発黒部ダム経由電鉄富山着(その2) 」 )
そんなこんなで、荒れ放題の部屋を放っぽりだしたまま、朝5時に家を出発。
都内を抜けた辺りから観えた、澄んだ山並が綺麗でした~。
そう!ここで、まず思ったのは、日本って山が多いってこと。
南アルプスだ、八ヶ岳だ、って。正直、今までちゃんと意識して考えたことはなく。
つまり、私は平野にしか住んだことがなかったのでしょう。
(・・・って、だから自分のことですってば。)
こんな風にぐるっと山々に囲まれた土地があることを
想像すらしてこなかったように思います。
だから、
「あの山の向こうには何があるの?」
っていう、台詞の意味。
今なら、なんとなく実感として分かるような気がしました。
さて。木曽路について事前に調べた中で、ここは是非!と、思い、
お願いして最初に立ち寄ってもらったのは「 木曽くらしの工芸館 」でした。
いわゆる道の駅なんですけど、お土産と一緒に
県内在住の作家さんの作品が多数展示されていて興味深かったです。
そこから、程近くにある木曽漆器の里として、
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている「木曽平沢」を通り抜け、
(ここは是非じっくりと散策してみたい場所です。沈金の体験も出来ちゃうとのこと。)
→ 「 【奈良井宿・木曽平沢】 江戸時代の面影そのままの宿場町と匠の技を体験 」
予てより家族が来たかったという、「奈良井宿」に到着。
そう。この木曽路。ご存じの方が多いとは思いますが、
中山道の宿場町が残る街道の一部として有名なところなんですね。
だけど私、中山道って「軽井沢」にある道っていうイメージしかなく、
当初は、
「なんでここに中山道が?」
って思ってたんですよね。(無知なものですみません・・・。)
そもそも、中山道とは、東京・日本橋から、高崎、軽井沢を通って、
京都まで南下していく江戸五街道の一つ。
もちろん、有名な街道であることは知っていましたが、
その道が京都まで続いていることや、それなのに一旦北上していることとか、
今回の旅に出るまでは全くと言っていいほど認識しておりませんでした。
昔の人はわざわざ迂回するように歩いて行ったのか・・・。
そう思うと、何やら感慨深いものがあります。
で、さらっと南下・北上、とは書いたけれども、
その表現はあんまり正しくないってことも、今回なんとなく理解できました。
今なら、西日本・東日本ってそういうことかって思ったりします。
中山道については、
→ 「 街道てくてく ~中山道完全踏破~ 」が分かりやすいかも。
※地図も載っていますので、これを見ると一目瞭然!
で、「奈良井宿」はその中山道六十九次の中の第三十四番目の宿場町なんです。
なんて言うか、そこかしこに西っぽい雰囲気が感じられて、
こういうところで東側の文化と西側の文化が融合していったんだろうなぁ~。
とか思いました。
ここでは、「湖月堂」という家具屋さんが気になりましたね。
(比較的新しめのお店なんですが。。)
その後は「時香忘」というお蕎麦屋さんを探して、ウロウロ。
ようやく到着したんだけれども、2時間待ちと聞いて断念。。
そのまま、道なりに「開田高原」へ。
結局こっちでも待って、最終的に14時頃頂けたお昼のそば定食です。
美味しかったなぁ~、本当に。
食後は高原をお散歩することに。既に紅葉が始まっていました。
左はむかご。こうやって実っているんだね。初めて観ました。
久しぶりに「むかごご飯」が食べたくなったりしつつ。
白樺の林のなかには木曽馬が。
一瞬、ポニーかと思って、「ポニー!」と叫んでしまったんだけど・・・。
(だって、足がさ。。)
こちらでは、この木曽馬の乗馬体験をすることが出来ます。
木曽馬はサラブレッドよりも背が低いので、小さいお子さんでも怖くなさそう。
詳細は、「 木曽馬の里 」をご参考に。
そうそう。私、お花屋さん以外の場所でリンドウを観たのも今回が初めてでした。
我ながら、色々なポイントで初めてづくしなのが面白い。
32才になっても、知らないことって無くならないものですよねぇ~。
しみじみ・・・。
あと、ここに来て、やっぱ、一眼欲しいかも!!!って、強烈に思いましたです。。。
(明るい広角レンズが良いな)
・・・続く
私は怒涛の飲み会ラッシュの中、久々、スノーケリングに行き、
( リンク先参照 → 「 スノーケリング 」 )
翌日は家族とともに木曽路へ行ってきました。
木曽路?木曽路・・・。
実は、先週半ばに母より電話がありまして、
「木曽路に安い温泉宿があるから行こう!」
と、言われ、よく分からないまま了解したものの、
「木曽路」とは一体どの辺り???
と、全く検討がつかないほど、私にとっては未踏の地でありました。
早速、本屋さんで上記のガイドブックを立ち読みしてみると、
その地は岐阜県と愛知県に程近い「長野県」にありました。
長野県って長いですよねぇ~。いやぁ~、形が。(笑)
と言うのも、私、今までにも軽井沢や蓼科など、
北のほうの長野県には行ったことがあるのですが、
南のほうって今回が初めてなんです。
思えば、斑尾や、立山黒部アルペンの大町ルートも長野県なんですけどね。
( リンク先参照 → 「 20年ぶりのスキー(その1) 」 )
( リンク先参照 → 「 宇奈月発黒部ダム経由電鉄富山着(その2) 」 )
そんなこんなで、荒れ放題の部屋を放っぽりだしたまま、朝5時に家を出発。
都内を抜けた辺りから観えた、澄んだ山並が綺麗でした~。
そう!ここで、まず思ったのは、日本って山が多いってこと。
南アルプスだ、八ヶ岳だ、って。正直、今までちゃんと意識して考えたことはなく。
つまり、私は平野にしか住んだことがなかったのでしょう。
(・・・って、だから自分のことですってば。)
こんな風にぐるっと山々に囲まれた土地があることを
想像すらしてこなかったように思います。
だから、
「あの山の向こうには何があるの?」
っていう、台詞の意味。
今なら、なんとなく実感として分かるような気がしました。
さて。木曽路について事前に調べた中で、ここは是非!と、思い、
お願いして最初に立ち寄ってもらったのは「 木曽くらしの工芸館 」でした。
いわゆる道の駅なんですけど、お土産と一緒に
県内在住の作家さんの作品が多数展示されていて興味深かったです。
そこから、程近くにある木曽漆器の里として、
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている「木曽平沢」を通り抜け、
(ここは是非じっくりと散策してみたい場所です。沈金の体験も出来ちゃうとのこと。)
→ 「 【奈良井宿・木曽平沢】 江戸時代の面影そのままの宿場町と匠の技を体験 」
予てより家族が来たかったという、「奈良井宿」に到着。
そう。この木曽路。ご存じの方が多いとは思いますが、
中山道の宿場町が残る街道の一部として有名なところなんですね。
だけど私、中山道って「軽井沢」にある道っていうイメージしかなく、
当初は、
「なんでここに中山道が?」
って思ってたんですよね。(無知なものですみません・・・。)
そもそも、中山道とは、東京・日本橋から、高崎、軽井沢を通って、
京都まで南下していく江戸五街道の一つ。
もちろん、有名な街道であることは知っていましたが、
その道が京都まで続いていることや、それなのに一旦北上していることとか、
今回の旅に出るまでは全くと言っていいほど認識しておりませんでした。
昔の人はわざわざ迂回するように歩いて行ったのか・・・。
そう思うと、何やら感慨深いものがあります。
で、さらっと南下・北上、とは書いたけれども、
その表現はあんまり正しくないってことも、今回なんとなく理解できました。
今なら、西日本・東日本ってそういうことかって思ったりします。
中山道については、
→ 「 街道てくてく ~中山道完全踏破~ 」が分かりやすいかも。
※地図も載っていますので、これを見ると一目瞭然!
で、「奈良井宿」はその中山道六十九次の中の第三十四番目の宿場町なんです。
なんて言うか、そこかしこに西っぽい雰囲気が感じられて、
こういうところで東側の文化と西側の文化が融合していったんだろうなぁ~。
とか思いました。
ここでは、「湖月堂」という家具屋さんが気になりましたね。
(比較的新しめのお店なんですが。。)
その後は「時香忘」というお蕎麦屋さんを探して、ウロウロ。
ようやく到着したんだけれども、2時間待ちと聞いて断念。。
そのまま、道なりに「開田高原」へ。
結局こっちでも待って、最終的に14時頃頂けたお昼のそば定食です。
美味しかったなぁ~、本当に。
食後は高原をお散歩することに。既に紅葉が始まっていました。
左はむかご。こうやって実っているんだね。初めて観ました。
久しぶりに「むかごご飯」が食べたくなったりしつつ。
白樺の林のなかには木曽馬が。
一瞬、ポニーかと思って、「ポニー!」と叫んでしまったんだけど・・・。
(だって、足がさ。。)
こちらでは、この木曽馬の乗馬体験をすることが出来ます。
木曽馬はサラブレッドよりも背が低いので、小さいお子さんでも怖くなさそう。
詳細は、「 木曽馬の里 」をご参考に。
そうそう。私、お花屋さん以外の場所でリンドウを観たのも今回が初めてでした。
我ながら、色々なポイントで初めてづくしなのが面白い。
32才になっても、知らないことって無くならないものですよねぇ~。
しみじみ・・・。
あと、ここに来て、やっぱ、一眼欲しいかも!!!って、強烈に思いましたです。。。
(明るい広角レンズが良いな)
・・・続く
日本の秋らしい、美しい写真ばっかりですね。絵はがきになりそうな。
個人的には、おそばで感激ですけど。
「しゃぶしゃぶ」木曽路、じゃなくてよかった。
by snorita (2008-10-17 09:57)
Dear snorita
コメント&nice!、ありがとうございます!!!
「しゃぶしゃぶ木曽路」!!!爆笑!!!
そうなんです!最初に出てきちゃったのがそれで。(笑)
日本の秋。はい。。携帯カメラでこれだけ写るんですからね。
本物はもっともっと美しいですよ~。
by かものはし (2008-10-17 18:09)
子供の頃、両親の里帰りで名古屋⇔富山間の往復で何度もついでに木曽路のあたりに行ったことがあります。小さかったので、風情もわからず、五平餅を食べるのだけが楽しみだったような・・・
紅葉いいですね。私もお出かけしたい~
by macco (2008-10-18 11:46)
Dear macco
コメントありがとう。
そうそう富山と名古屋間って岐阜・長野を通るんですよね?
土地鑑がない私など、今まであまりピンッとは来なかったのですが
今なら何となく雰囲気は分かるような気がします。
まだまだ気になる場所があるような、東海・中部地方・・・。
お出かけは、時間とお金と体力が続く限りしたいですね~。
maccoさん達の北海道旅行のお話も素敵でしたよん。
by かものはし (2008-10-18 16:44)
こんにちは、
もう、木曽路は紅葉しているんですね。
まだ、半そでの日もあるのになぁー。
赤いぐみ、かわいいですね。
五平餅は召し上がらなかったのですか?
やっぱり、栗や柿、りんごもいいよねー。
って、食べ物ばっかりですけど、食欲の秋ですから。
by my (2008-10-19 11:48)
デジイチいいッスよ~(笑)
by chinnen (2008-10-19 14:00)
Dear my
コメントありがとうございます!
五平餅は家族が食べてましたね。
私自身はおやきにハマってしまい・・・。(笑)
そう、食欲の秋!!!危険~。でも、楽しい~。
Dear chinnen
はいはいはい・・・。本当に。
ここにchinnenさんがいたら、さぞかし素敵な写真を撮ることだろう!
・・・って思いながら、携帯かざして頑張りました。(笑)
by かものはし (2008-10-21 16:27)