本屋さんでアルバイト [ザ・体験]
今日は地元の本屋さんにて、「棚卸しバイト」というのをしてきました。
本屋さんでアルバイト。一回、してみたかったんだよねぇ~。
ということで「ザ・体験」カテゴリーの第3弾にさせていただきます。
仕事なので、当然、写真はないです。
これは単発のアルバイトでして、実働時間は約7時間。¥5,000。
もちろん?交通費込みです。(私は地元なので構いませんが。)
そこの社会人の皆さん!「安いっ!!!」とか言わないで~。
まぁ、私も最初はそう思いましたが、
家に居るだけで、¥5,000を稼げるような身分でもないので、ここは働くのです。
このお金で、私は、とある手帳のレフィルを買う予定。
(これが結構、高いのです・・・。)
というわけで、金額的に言っても、
高校生が多いのかと思っておりましたが、
意外にも、主婦の方や、親子で参加、恋人同士で・・・。
と、バラエティにとんだ面子が揃っておりました。
私とペアになった女性も専業主婦さんだということで、
旦那さんも出かけているし、子供さんも遊びに行っているから~。
と、おっしゃっていました。
私は、見た目・格好などから「学生さんでしょ?」と訊かれ、
(そろそろ、そう思われてしまうのは、どうかと思う年齢だけれど。)
「あ、いえ。働いてます・・・。」とだけ話す。
「旅行に行くのね~?良いわね~。」とも訊かれたので、
「う~ん。まぁ、お金を貯めてて・・・。」とお茶を濁す。
そして作業開始。
本棚にある本の金額を一冊ずつ読み上げる人と、
それを加算機に入力していく人との2人組で行う。
これには、得意・不得意があるものらしく、
とりあえず、お互い、どちらもやってみて、
私は読み上げるほうが、彼女は加算機操作が得意だと分かった。
そうとわかってからは、快調に作業を進めていけた。
お昼。スタバでランチ。
立ったままの作業であるので、運動消費量も考慮し、
調子に乗って、「アイスキャラメルマキアート☆」なんて頼む。
しかし、食べる前に血糖値を測ってみると、196mg/dlであった・・・。
高いっ!おののく私。
(膵臓の健康な人は、70~110mg/dl)
作業前に、コンビニで買った
「トロピカーナ秋ブレンド」(ジュース)を飲んでいたので
それが効いていたようだ。
結果的に、そのジュースは飲む必要がなかったようである。
でも、低血糖で慌てるのだけは、是非とも避けたかった。
この辺の葛藤は、正直、患者になってみないと、
分かってもらえないものかもしれない。
低血糖は、本当にヤバイんです。
でも、高血糖だって、出来る限り避けたい!
なんて言ったって、私の身体はマニュアル運転ですからね。
頑張ります。
196mg/dlとは言え、午後も作業だし、まぁ、低いよりはね・・・、
と、自分を無理矢理納得させ、(結局、ただ単に、飲みたかったのです。)
有り難く、頂く。
思えば、退院後、初めて飲むキャラメルマキアートであった。
私はこれが本当に大好きだったのだ・・・。
特に、真冬に飲むキャラメルマキアートの幸せなことと、言ったら!
アイスも十分美味しかったけれど、やっぱり冬に飲みたいなぁと思う。
そして午後。
順調に作業を行い、最後は本の整頓などをして終了。
その際に、読みたくなる本をたくさん見つけて、
幸せな気分になったことは言うまでもない。
これには、どうしても書きたいものがあるので、
こちら。
( リンク先参照 → 「 1日まるごと英語で話そう!--意外に知らない日常表現-- 」 )
また、話が逸れるけれど、
小学生のとき、私は図書館の司書になるのが夢であったこともあった。
大好きな本に囲まれて、そんな幸せな仕事が他にある???と思っていたから。
(しかも公務員!)
でも、現実的には需要が非常に少ないことを知り、何となく諦めた。
それでも、やっぱり、本は大好きである。
実は今、この本屋さんで、長期のアルバイトを募集しているので、
かなり真剣に考え中である。
でも、隣のCD屋さんでも同じくアルバイトを募集していた。
どちらも良いなぁ~。
しかも、このCD屋さん、私の欲しいCDが置いてあった試しがない。
(あ、でも、カーネーションの『Edo River』はここで買ったんだった。)
だからこそ、アルバイトでもして、私の好きなものを仕入れたりとか?
などと、あれこれ勝手に妄想は膨らむばかりである。
ちなみに補足ですが、
私は職場から副業が認められているのです。
なので、あれ?マズイんじゃ・・・、と、
思った方もいらっしゃるかもしれないけれど、
不正ではないので、念のため。
アルバイトが終わり、家に戻って血糖値を測ってみると、
(高いんじゃないかと、ビクビクしておりまして。)
予想を良い意味で裏切る?値、64mg/dlでございました。
これは低血糖に向かっているであろう、数値なので、
ここでは慌てて、お菓子を食べました。
これは「食べたいか?食べたくないか?」などと、
選択するような自由は全く与えられておらず、
食べなければならないものなのです。これはこれで辛い。
それにしても、自分の身体を乗りこなすには、
まだまだ経験が足りないようです。
私も同じようなバイトをしたことあるよ。
本屋ではなくてCDでした。
たしか、時給は1日6000円だったので同じくらいだね。
単純作業で思ったよりつらかった思い出があります・・・。
by くぼ (2005-09-21 14:09)
はじめまして。
病気を抱えていらっしゃって、
でも、なんだか、文面からは、
楽しそうな、穏やかな気持ちよさ、みたいな空気が伝わってきて...、
かものはしさんのお人柄なのかなぁ、
それで、ちょっと、commentいれてみたくなりました。
また、寄らせてくださいね。
by misa (2005-09-21 22:36)
Dear くぼ
そうだったんだ~。
「もう、飽きた~。」と言っている
くぼの顔が目に浮かびます。(笑)
Dear misa
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
・・・何か、照れます。ハイ。
これからも、宜しくお願いします。
by かものはし (2005-09-23 08:14)