銀河鉄道の夜

そういえば、いつか、
このフレーズをここに書こうと思っていた。

　　　「銀河鉄道の夜（抜粋）」

　　　　なにがしあわせかわからないです。
　　　　ほんとうにどんなつらいことでも
　　　　それがただしいみちを進む中でのできごとなら
　　　　峠の上りも下りも
　　　　みんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。

　　　宮沢賢治
　　　　　　（『銀河鉄道の夜』）

そう、思うし、
私はそう、信じています。

世の中に、意味のないことなんて、一つもない。
辛い。苦しい。嫌だ。
そんな思いで、なすべきことをなさないと、
永遠に、その痛みからは逃れられないよ。

と、そんな風に思います。

逃げることと、休むことは違う。
だから、マイペースで、
やれるときに、やれることを、やれる範囲でやったらいい。

賢治ワールド

• 作者: 結城 美栄子
• 出版社/メーカー: 平凡社
• 発売日: 1996/04
• メディア: 単行本

銀河鉄道の夜

• 出版社/メーカー: PIASM
• 発売日: 2002/03/22
• メディア: DVD

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　2005年10月1日。追記。
　　その後、頂いたコメントを受けて、
　　「 心療内科（2年前のこと） 」
　　へと、話が繋がっていきます・・・。
　　たくさんの方にコメントを頂いたので、そちらも併せて是非。
　　このフレーズのまた違った見解についても、そのコメントに書いてあります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

コメント 6

また、コメ。ゴメ。
かもちゃん　、素晴らしいです。

完。
by おでんかよ (2005-09-17 12:15) 

Dear おでんかよ
　いえいえ。でも、ありがとう。
　いつも、自分で自分に言い聞かせてるの。
by かものはし (2005-09-17 20:39) 

アメリカのＴＶドラマ「アリー」にも、こんな台詞が。「振り返れば、悲しみの涙を流したあの時は一番幸せだった。だから今の涙も、未来でそう感じるため」。
悲しいことも苦しいことも、自分の糧にできたら良いですよね。カモノハシさんは、前向きだからきっと大丈夫。
by 乗馬１年生 (2005-09-21 09:24) 

Dear 乗馬１年生
　ありがとうございます。
　「アリー」って、『アリーmyラヴ』のことですよね？
　私も大好きなドラマでした。また観直してみようかしら。
by かものはし (2005-09-23 08:17) 

「銀河鉄道の夜」のあらすじを、親友とのきずなに焦点を絞って書きました。きれいなＣＧ画像ともリンクさせてあります。トラックバックしましたので、気が向いたら、見に来てください。
by ひよこ (2006-10-20 12:58) 

Dear ひよこ
　コメント＆トラックバック、ありがとうございます。
　こういう正しいトラックバックを頂くと、何か和みますね。（笑）
　早速、遊びに行かせていただきます。
by かものはし (2006-11-02 10:57)