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Cook'sのスパークリング・ワイン [スパークリング・ワイン他]

またまたアメリカのワインの話。
今回は、「 Cook's Champagne 」のスパークリング・ワイン。

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 うーむ。。

のっけから、ぶつくさと大変煩わしいこと、この上ありませんが、
このブランドタイトル、本当に微妙だと思うんです・・・。
もちろん、個人的にはお手頃価格で美味しきゃそれで良いのだけれど、
シャレが分からないと・・・。ねぇ?って感じですよ。

ただ、この"Cook's"。本当に歴史あるブランドのようで、
1859年に"Isaac Cook"氏が初めてアメリカで造ったスパークリング・ワイン
なんだそうですね。今現在は"the Mission Bell Winery(in Madera, California)"で、
2007年からは"Nova Cadamatre"さん(女性)が監修されているのかな?

 確かに、このお値段のことも加味すると、
 このお味は大変リーズナブルだと思います。

"BRUT"は「 The New York Yankees 」のシャンパン・ファイトでも使用されているらしいし、
(ただし、これに写っているの、こっちっぽいんですが・・・。)

   ( リンク先参照 → 「 オーストラリアのスパークリング・ワインの3本目 」 )


"ZINFANDEL"も、カリフォルニアのワインなんだから良いと思う。

 でもね。。

甘口(白)のスパークリング・ワインを"SPUMANTE"と、ネーミングしちゃうのはいかがなものか・・・。
かなり疑問に思って、ラベルをよーく読んでみたら、

 "sweet Italian Style・・・"

とかって書いてあるので、
やはり、「アスティ・スプマンテ」をイメージしているんだとは思います。

   ( リンク先参照 → 「 スプマンテの続き 」 )

それとも、イタリア系の方々には元々、
「スプマンテ」=「アスティ」!というイメージでもあるのだろうか?
(イタリア初のスパークリング・ワインは「アスティ・スプマンテ」。)

 思えば、似たようなこと、どっかで書いた気がしなくもないですけれど・・・。

尚、イタリア系移民は米全人口の6%くらいだそうです。( → 「 イタリア系アメリカ人 」)

まぁ、偉そうにこんなにグダグダ書いてても、
1年前はスパークリング・ワインを全てシャンパン!と呼んでたのは私です。。
これからも、日々精進させていただきますです。。

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出ました!アメリカ特有?のミュズレ(≒プラック)!

   ( リンク先参照 → 「 アメリカのスパークリング・ワイン 」 )

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そう言えば、「ベリンジャー」のはシンプルなものでした。
(・・・よって、写真を取り忘れました。)
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べリンジャーのホワイト・ジンファンデル [スパークリング・ワイン他]

いきなりですが、まず、ホワイト・ジンファンデルとは・・・。

 カリフォルニア・ジンファンデルという赤ワイン用の品種を使い、
 白ワインと同じ製法(直接圧搾法)で作られたブラッシュワイン、
 つまり、ロゼワインのこと。
 
そもそも、ロゼワインの製法には、
セニエ法(血抜きという意味だそう。)とか、混錬法とか、
3つくらいのパターンがあるようです。

 りょうさんのHPより → 「 Voyage du Vin(ボヤージュ・デュ・ヴァン)
 「 VIN du 268 」の店長、大西リキさんのHPより → 「 カリフォルニア・ワイン物語

ちなみに、私が自分で飲むために初めて買ったロゼは
とある国内メーカーのブレンド法で作られたもの。
これ、フランスではシャンパーニュ以外は禁止だそうですし、
EUにおいてもそれは正式に却下されたようです。


(・・・というか、そんな計画があったのですね?元々は安価なブレンドロゼに対抗するため計画だったそう。)

で、今回はそんなEUからもお墨付きを得た(?)ブラッシュワイン、
ホワイト・ジンファンデルから、「 Beringer Vineyards(ベリンジャー) 」のものを2本。
(そもそもこれはカリフォルニアワインなんで、初めからEU圏外の話なんですが・・・。)

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 すいません・・・。スティル・ワインほうは飲みかけちゃってて・・・。

どちらも淡いピンク色に、甘口で優しいお味。

 好きだなぁ~、これも。(気分によって、泡かそうじゃないかを選べば良し。)

ちなみに、元祖「ホワイト・ジンファンデル」を造ったのは、


Sutter Home Winery 」だそう。
(うわぁ~。このTOPページの"BUILD A BETTER BURGER"っての、旨そう~。[ファーストフード]

ジンファンデルが育つ、ここ、"Napa Valley"は、ワイナリーが多いことで有名な場所。

 Travelerさんのブログ → 「 ナパ・バレー ワイナリー巡り

オーストラリアの"Yarra Valley"と同じくらいに気になります。

 snoritaさんのブログ → 「 命の洗濯ってこのことだ。
 (こちらは、"Yarra Valley"。)

う~む。。どちらも緑が目に染みる・・・。
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ポルトガルのスパークリング・ワイン [スパークリング・ワイン他]

ポルトガルのスパークリング・ワイン、「Mateus Rosé(マテウス・ロゼ)」。

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綺麗なロゼ色の微発泡ワインです。

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ポルトガルのワインと言えば、ポートワインのイメージしかありませんでしたが、
この「マテウス・ロゼ」、「 Sogrape(ソグラペ社) 」が作っていて、
単一銘柄としては世界で最も有名なワインなんだそう。

 ・・・って、どういう意味???(ソグラペと言えばマテウス・ロゼだね!みたいな?)

wikiを読むと、このマテウス・ロゼは入門用ワインとしても有名なんだそう。
ボトルには、ほのかな甘味があると書いてありましたが、うん。なんでしょう。
甘いと言われれば甘いし、辛いと言われればちょっと辛い。
5段階のレンジで3とマークされていますので、中庸というか真ん中の味ってことでしょうか?
(だから、入門用なの?)
そんな感じなので、お料理にもデザートにもチーズにも合ってしまう間口の広さ。
個人的には、中華料理とか海老を使ったこってり料理が食べたくなりました。

他、「Sogrape(ソグラペ社)」はこんな白も作っているそうです。


こちらも微発泡ワインのようですね。美味しそう~。

 ・・・で、買っちゃいました・・・。

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 ・・・だって、美味しそうだったんだもん。

"VINHO VERDE"/「ヴィーニョ・ヴェルデ」。ポルトガル語で「緑のワイン」という意味だそうですが、
一口に緑のワインと言っても、赤も白もロゼもあります。

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緑のワインとは、完熟する前の若いぶどうから作るワインのことだそうで、
(写真を90°回転させて・・・。よいしょっと。)

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糖分が少ない分、アルコール度数も9%と比較的穏やかなものが多いそうです。
確かに、すっきりと優しい味わい。
水を飲むように・・・とはいきませんが、この爽やかな喉越しなんかは
まさにお休みの日のランチ向き。

 私、これ、好きですね。¥1,000以下でこれはありです。

ただ、その製法上、すぐに売り切れちゃうらしいのが唯一の難点。。

 P.S.
  infoさん、(↑)早速使ってみました~。

   ( リンク先参照 → 「 バリューボルドー2008 à 2009 」 )

そもそも、


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続・日本のスパークリング・ワイン [スパークリング・ワイン他]

実際に飲んでから、また間が開いてしまいましたが、

   ( リンク先参照 → 「 日本のスパークリング・ワイン 」 )

の続編でもある、「 高畠ワイン株式会社 」のスパークリング・ワインのミニボトル。

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これね、実は有楽町の「 無印良品 」でGet!(売ってたんですよ!ちょっと、びっくり。。)
が、最近地元のスーパーでもよく見かけます。

たまたま、残っていた前述の「ブリアサバラン」と合わせて。

 旨い・・・。もう、絶望的に旨い・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]

   ( リンク先参照 → 「 ブリアサバラン by Alpage(アルパージュ) 」 )

この組み合わせは、本当、デザートそのものです。
あとは、このロゼも飲んでみたいなぁ~。


もちろん、


も、ありますね。(断然、和食に合いますよ!)


こういうのも、パーティーとかに良さそうです。
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バリューボルドー2008 à 2009 [スパークリング・ワイン他]

これまた、2月くらいに書きかけてて、放置していたもの。
バリューボルドー 」について。

きっかけは、この本。

100本のボルドーワインのための100皿の料理

100本のボルドーワインのための100皿の料理

  • 作者: 玉村 豊男
  • 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 大型本

本屋さんで見かけて、すっごく欲しくなったんですけど、
敢え無く断念していました。

他にも、「 バリューボルドー2008とともに楽しむ家庭料理

おうちでワイン。―ボルドーではじめるワイン生活 (ORANGE PAGE BOOKS)

おうちでワイン。―ボルドーではじめるワイン生活 (ORANGE PAGE BOOKS)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 大型本

っていう本もありました。2冊とも、対象は2008のリストにある100本です。

このうち、ボトルが可愛くて、地元のスーパーでGetしたもの。

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「バリューボルドー2008」のリストに掲載されているのは白(2006年)だけでしたが、
「バリューボルドー2009」のリストに掲載されていたのは赤・白(2007年)のもの。


たまたまですが、
上記写真を撮った後、このワイン、母親に飲まれちゃいまして。

 なんとなく、赤・白どっちも2006年のを飲んでみたくて、
 ようやく赤だけは入手できた矢先だったのに・・・。

飲まれちゃった後、買いに行っても2007年しか売ってないから仕方なく、
そっちで我慢と思ってましたが、そっか、そういうことか!(笑)

どちらも、スモーキーな味わいと香り。
ラベルの印象から丸いような酸味のあるようなイメージがあったので意外。
(このスモーキーな味わいは欧州人に人気があると分かりました。)

他に、このバリューボルドーに選ばれているものは、2008のリストに
前回飲んだ「ドゥルト bボルドー」の2つくらい上のクラスの赤(2005年)だけ、


とか。

   ( リンク先参照 → 「 スティルワインというもの 」 )

2009のリストには、赤(2006年)・白(2007年)が、


とかってのもありました。
また、2008の100本にはなかった、その間のクラスの赤(2005年)も選ばれてましたね。


さすがに100本チャレンジはしませんけど・・・。
身近なところで、ちょっとずつ出会いがあるのは楽しいですね。
(きっと、ラベルを見分けられればもっと色々あるに違いない。)

 高くて旨いは当たり前!

基準は今でも¥2,500以下のもの限定で探しています。
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スプマンテの続き [スパークリング・ワイン他]

え~、まだあるの???とかって言われてしまいそうな、スプマンテの続編です。。(苦笑)
しかも、おなじみの「 CINZANO(チンザノ社) 」のと・・・。。

   ( リンク先参照 → 「 チンザノ社のアスティ・スプマンテ他 」 )

               NEC_0084.JPG


このプロセッコをなんとなくレンジ分けすると、

 アスティ > プロセッコ > ピノ・シャルドネ

と、いった感じでしょうか。
アスティほど甘いのはいらないけど、ピノ・シャルドネよりフルーティーな感じ。
と、書きつつ、少し微妙・・。

 実際は、私が飲んだものは少し古くなってたような気がする。

確か、(↓)の本に、

 「瓶詰め後、6カ月以内に飲むべきワインです。」

とかって書かれていた気がするのに、買ってからも相当放っておきました・・・。

シャンパーニュと世界のスパークリングワイン

シャンパーニュと世界のスパークリングワイン

  • 作者: スージー バリー
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/11/15
  • メディア: ハードカバー

ごめんなちゃい。。
あ、プロセッコといえば、まだ、この白飲んでいなかったわ・・・。

   ( リンク先参照 → 「 スプマンテロゼ 」 )


そろそろまた、原点に戻るってのも良いわよね。
(今ならどう感じるのかが知りたい。)

さて、お次は、「 GANCIA(ガンチア社) 」。(笑)

   ( リンク先参照 → 「 ガンチア社のアスティ・スプマンテ 」 )

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こちらは2本目のガンチアになりますね。赤。ロッソ。(チンザノで言うと、ティツィアーノ?)

 あ~、私、やっぱ、ガンチア好きです。なにやら、すっごく、ホッとします。
 ※ただ、ロッソはアルコール度数9.5%!!!7.5%じゃないので要注意!

その後、調べてみると、ガンチアの他のD.O.C.G.の赤も発見!
その名も、「Brachetto d'Acqui(ブラケット・ダックイ)」


と、言うそうです。奥が深いなぁ~、やはり。

あ、ガンチアにも、プロセッコがあるみたいなので(笑)、
入手できたら飲んでみたいと思います。
(別にこだわっているわけではないんだけれど、同じのをあれこれ飲んでみたい派です。)
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オーストラリアのスパークリング・ワインの3本目 [スパークリング・ワイン他]

またまた、間が開いてしまったけど・・・。
オーストラリアのスパークリング・ワインの3本目!

   ( リンク先参照 → 「 オーストラリアのスパークリング・ワイン 」 )
   ( リンク先参照 → 「 ジェイコブス・クリークのスパークリング・ロゼ 」 )

Domaine Chandon(ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア) 」が出している
GREENPOINT(グリーン・ポイント) 」のブリュット NV。

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こりゃ・・・。言わずもがな、やはり、美味でした。はいはい。。
こちらも我が手帳メモから、

 ~炭酸しっかり。爽快な感じ。
  シャルドネとピノ・ノワールから造られているらしい。
  だけど、白。旨いな・・・。久しぶりに。~

だそうです。こちら(↓)の本にも載ってました。

名ソムリエの、おうちワイン―毎日飲める、とっておき。

名ソムリエの、おうちワイン―毎日飲める、とっておき。

  • 作者: 柳 忠之
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本

「GREENPOINT(グリーン・ポイント)」には他にも、
ロゼはもちろん、ピノ・シラーズ?ってのもあるみたい。。
しかも、どちらもNVもあり!!!

 うわ~。飲んでみたいかも!!!

これ(↓)はラベルが違うだけなのかしらん???


以下は、ヴィンテージのもの。


一応、¥2,500以内ならこの企画としても手は出せるかな!?
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初ヴァン・ムスー [スパークリング・ワイン他]

縁あって、都内のホテルに宿泊する機会がありました。
一緒に泊まったのは職場の友人3名と私。
そのうちの1人の子が年度末で退職したため、送別会を兼ねてね、
エキストラベッドを入れた激安プランに、みんなで飛びついたわけなんですが。

ここで、duckbill、幹事の子よりお酒係の任を受け、
女子のパーティーにはこれだ!

   ( リンク先参照 → 「 スプマンテロゼ 」 )

と、同じのを買おうとしたんだけれども、無い・・・。
っていうか、店頭に置いてあるのに、セット商品だから売れない、なんて!!!
めげずに、

 代わりのもので何かありますか?

と訊いてみると、そのお店の方がオススメしてくださったのは2本。
そのうちの1本はなんと、

   ( リンク先参照 → 「 ジェイコブス・クリークのスパークリング・ワイン 」 )

 えぇ!!!(泣)

もしかしたら、本当は美味しいのかもしれないけれど、
今はまだリ・トライする勇気がなくて、止む無く、残りの1本へ。
それがなんと、大正解だった「グラン・フローロン」。

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購入したのはロゼのほうだけです。
みんな、元々、あまりお酒を飲まない子たちなので、見た目で勝負。
本当にボトルも可愛いし、喜んでもらえたようで良かったです。
別途、友人がデパ地下で調達してきてくれた、

 ローストビーフ、天むす、サラダなんかにも合いました。

案外さっぱりしていて美味しいと言ってくれたのも嬉しい。

 良かった~。

duckbill、お酒係の任務を無事遂行しました。

で、ちょっと気がついたこと。

 4人で1本のスパークリング・ワインはあっという間に空く。

いつもは1人で飲んでるので、ボトルとの一騎打ちっていうか、
それなりの気合みたいなものが必要なんですけど、4人だと早いね。。

 そっか、一緒に飲む人がいれば、もっと色んな種類を飲めるんじゃないか!

という、至極当たり前のことに妙に感激したりしてみた。。

その後は、バーに繰り出し、オリジナルカクテルを頂きながら、
カクテル由来の絵を観せていただいて、ご満悦で部屋に戻ってきて。

 あ、

・・・と、その前に、近場のコンビニにアイスを買い出しに行ったりもしたけど。

 やばいなぁ~。楽しいなぁ~。
 (しかも、驚くほど安く済んでるんですよ。)

 MSN産経ニュースより → 「 高級ホテル値崩れ急速 稼働率減少で75%値引きプランも

しばらくは、都内のホテルで乾杯することにハマってしまいそうです。
(こう書くと、字面はバブリーだけど、そもそも値段が違うので。)


ところで・・・。


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フォンタナフレッダのスプマンテ [スパークリング・ワイン他]

昨年、クリスマスシーズンに入手できた、
Fontanafuredda(フォンタナフレッダ社) 」のアスティ・スプマンテ。

   ( リンク先参照 → 「 チンザノ社のアスティ・スプマンテ他 」 )


 あっ!ボトルの写真、撮ったのに上書きして消しちゃったっ!!!

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まぁ、しゃあないです。え~、もう一本はこちら。(右写真に該当。)


同じ、「Fontanafuredda(フォンタナフレッダ社)」のモスカート・ダスティという、
これまた「マスカット・ビアンコ種」を使用したスパークリング・ワイン。
スティルワインみたいなコルクで栓がしてあります。

 なんにしても、開かな~い。。[たらーっ(汗)]

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ここから格闘したり、諦めたり、冷蔵庫に入れ直したりすること約4時間。
・・・と、その間に、さっさと開いたアスティ・スプマンテでも飲みつつ、
このモスカート・ダスティ等について調べ物でもしましょう。

 あ、アスティ・スプマンテのお味は、「 CINZANO(チンザノ社) 」のに近い感じでしょうか。
 マスカットの香りがしっかりしています。言わば、原色系。
 でも、やはり、チンザノのとはまた少しだけ違うんですよね。。
 アルコール度数は7%です。

この、「Fontanafuredda(フォンタナフレッダ社)」も歴史あるワイナリーでして、
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子さんが始めたというワイナリー
であるとのこと。ここは王のワインと呼ばれている「バローロ」というワインが有名。


 やはり、王様クラスは高い・・・。敢え無く撃沈です。。

気を取り直し、HPにあるスパークリング・ワインのリストを観てみると、
この2本以外にも、「ミレッジマート アスティ・スプマンテ」
「プレミアム・ピノ スプマンテ」「エソルディオ」???等全部で9種類ほどありますでしょうか?


特筆すべきは、モスカート・ダスティ。
なんと、スパークリング・ワインではなく、
クラシックレンジのホワイトワインに分類されてます。
そもそもこの、モスカート・ダスティは、

シャンパーニュと世界のスパークリングワイン

シャンパーニュと世界のスパークリングワイン

  • 作者: スージー バリー
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/11/15
  • メディア: ハードカバー

によると、アスティ・スプマンテより格上に位置づけられているのだそう。
大手では生産されていないため、各生産者の個性が出ているとのことでした。
また、

名ソムリエの、ふだんワイン

名ソムリエの、ふだんワイン

  • 作者: 柳 忠之
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2005/05/12
  • メディア: 単行本

にも、水口晃さんが、「ベラ・ヴィットリオ・エ・フィーリ」というところの
「モスカート・ダスティ2002」を紹介されていて、
栓を開けてもへたれないので抜栓後3日目くらいが一番美味しいと書いてありました。


・・・で、4時間後。

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 くちょー!!!止む無くコルクを落とした・・・。

何枚写真を撮ったって拾えるもんでなし。。
昨年秋から数えて、こういうコルクを開けたのは5本目です。
下手っぴなのは自覚していたにせよ、落としたのが悔しい。。
(今までの4本はスティルワインで、スパークリング・ワインは今回初です。)

あ、これでも、普通のスパークリング・ワインのコルクを抜くのだけは男前に。
自画自賛だけど上手になりました。

 こわーい!開けて[黒ハート]

とか、ブリブリして言えないって感じです。はい。。
その代わり、このコルク。。

 うぅ・・・。悔しい。。

ただ、

 佐姫子さんのブログ → 「 モスカートダスティのお話

なんかを拝見しますと、このモスカート・ダスティのこのコルク、
大変曲者のようです。
冷蔵庫では横にして入れて置いたのですが、ご覧のとおり、この有様で。。
(しかも、2~3日筋肉痛になるおまけ付き。)

 次はソムリエナイフを購入するしかないか・・・。

あ、忘れちゃいけない、お味はとっても甘くて微炭酸。
アルコール度数も5%と控えめでかなりジュースに近い印象。

 だから(5%だと)、スパークリング・ワインとは言わないのかしら???

こちらはちょうど、そうですね。「 GANCIA(ガンチア社) 」っぽいと言うか、
色合いで表現すると「GANCIA(ガンチア社」のよりももっと淡い感じがします。

   ( リンク先参照 → 「 ガンチア社のアスティ・スプマンテ 」 )

これなら、普通のスパークリング・ワインは炭酸がキツくてね、
っていう方にもオススメできそう。氷を入れて飲んでも美味しかったですよ。
(それがまたお風呂上がりにぴったりでして・・・。)
今回、個人的に学んだことは、

 コルクの欠片を浮かべるくらいなら、潔く、そのコルクを諦める

ってこと。

しかし、同じぶどうを使って同じワイナリーが生産しても、大分違うものなんですね。
色々と勉強になりました。
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甲州きいろ香&ももいろメルロー [スパークリング・ワイン他]

少し、間が空いてしまいましたが、

   ( リンク先参照 → 「 日本のあわ 」 )

等を購入したときに併せて注文したもの、
それが、

               NEC_0242.JPG


という2本です。(これで合計6本ね。。)

 だって、美味しそうなんだもの。ヨヨヨ・・・。

ラベルも可愛い[黒ハート]
ご丁寧に、こんなカードも同封されていましたよ。

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白、ロゼいずれも、春向きなワインという感じの酸味と爽やかさで、
文字通り、春野菜のえぐみに合わせるのにピッタリ!といった印象。

相変わらず、コルク抜きは下手っぴでして。。。

               NEC_0293.JPG

毎日ちびちび飲んでます。


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