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富山の雪(南富山駅編) [冒険の日々]

ちなみに一昨年乗った市電乗り場もこんな感じでした。

   R0012357-15%.jpg

   ( リンク先参照 → 「 南富山発立山博物館経由宇奈月温泉着(その1) 」 )

ただ、これはあくまでも除雪後の写真なんで、本当はもっとすごかったんだと思う。

 あ!市電の屋根に人が上ってる・・・。

                   R0012359-10%.jpg

拡大すると、

                  R0012359-tri17%.jpg

 ね???

ボケちゃってますが、屋根の雪を落とすためだそうです。
今まで、関東地方の雪しか知らなかった(※ゲレンデ等は除く)私には、
見るものすべてが新鮮ちゃ!!!
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廃兵院(軍事博物館)まで [冒険の日々]

UNESCOの前を通り過ぎ、音につられて歩いて行くと、

 出た!!!上だけ金ぴかが!

          R0011115-15%.jpg


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聞こえてきた音は、入口の前で演奏していたものだったんですが、
私が到着した時は、既に遅し・・・。

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 あ~、彼らは何をやっていたんだろう???
 (何かのイベント、だったんでしょうか?)

こんな感じの建物は前日、"Brussels"で見たのが最高裁で、

   ( リンク先参照 → 「 最高裁判所の前で(その1) 」 )

こちらは「 l'Hôtel des Invalides 」、つまり、傷痍軍人の方がいる「 廃兵院 」。
今でも入院されている方がいらっしゃるそうです。
尚、一部は、"Musée de l'Armée"/「軍事博物館」として見学可能だとのこと。

 博物館は日本で言うと、靖国神社にある「 遊就館 」のイメージなんだろうか?

生まれてこの方、平和ボケが激しい私は、なんとも言葉がみつかりません・・・。


も、まだ観れてないし。

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さて、話をフランスに戻すと、ナポレオンもここに眠る・・・そうです。

 ryo1216さんのブログ → 「 2007年、ベルギーとパリの旅 その13 (アンヴァリッド)

こっちはこっちで調べてみると、ちょっと前にこんな話題も・・・。


で、"Charles de Gaulle"大統領の記念館もここにあるそうで。


と、言うことで、お気づきかどうかは分かりませんが、
ここまで、結構歩いてます。

 本当はとっとと"Métro"に乗りたかったのに、
 ついつい乗りそびれてしまい、ズルズル歩く羽目になっちゃいました。。
 (これはこれで楽しいんですけどね。)

※「l'Hôtel des Invalides」は1991年、「 Paris, Banks of the Seine 」として世界遺産登録。
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UNESCO本部まで [冒険の日々]

"Seine"を渡った後、

   ( リンク先参照 → 「 セーヌ川下流方面で見たものは 」 )

てくてく歩くと、
Maison de la culture du Japon à Paris(パリ日本文化会館) 」っていうのの前に出ました。


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 "Place de Kyoto"?

この館内では日本グッズが売られていて、思わず、
引き寄せられるように中に入ろうとしたら、入口で警備員チェックがありました。
(でも、そのお店に行きたいんだと言うと、すぐに入れてくれましたけどね。)

ちなみに、これと対になるのは、恵比寿の「 日仏会館(Maison franco-japonaise) 」だそう。


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 へ~。

また、さらにてくてく行くと、一応、お目当ての場所に到着。
それは、「 UNESCO(国際連合教育科学文化機関) 」本部。


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先日、初の女性事務局長が選出され、話題になりましたね。


(2009年10月から就任中)

でも、到着したのが遅かったのだろうか?
決して中には入れそうな雰囲気になく、柵の間から、

                  R0011113-10%.jpg
            R0011114-10%.jpg

といった写真を撮るだけにとどまってしまいました・・・。
UNESCO本部 彫刻めぐり 」を読む限り、敷地内には入れるのだとは思うのだけど。

Musée Rodin 」と合わせて、いつか、リベンジしてみたい。

 ryo1216さんのブログ → 「 2007年、ベルギーとパリの旅 その12 (ロダン美術館)

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セーヌ川下流方面で見たものは [冒険の日々]

7日目。"Paris"16区から・・・。

   ( リンク先参照 → 「 ギマールの家はどこ?(その2) 」 )

Radio France 」の前を通って、"Pont de Grenelle"/「グルネル橋」へ。


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ここ、"Seine"/「セーヌ川」を渡るのは実はこの日、既に2回目。
(1回目はまた後日)

この橋は、"Paris"市内ではほぼ最下流に近いと思われる。
で、海まで繋がっているんですよね。

 そんなことを言ったら、"The Thames River"だって、利根川だって同じことだけど。

・・・で、不案内な私めは、橋を渡りながら、何かに違和感を覚えた。

            R0011106-10%.jpg

あれ、何???日本で言うと、パチンコ屋?
(そういった、よく言えばお茶目なテーマパークがこの下にあるのかと思った。)

                 R0011106-tri-20%.jpg

と、不謹慎なことを思って帰国したら、なんと!
あの、"Statue of Liberty"をモチーフにレプリカとして作ったんだそうだ。
本物(?)から3年遅れること、1889年のことだそう。

 そもそもだ。

NYCの"Statue of Liberty"は、アメリカ独立100周年記念にフランスからアメリカに贈ったもの。

 でしたね?

で、この橋の下にある"Statue de la Liberté"は、
上記のお礼も兼ね、"Paris"に住むアメリカ人からフランス革命100周年記念に贈られたとか。
(こちらはNYCのものより、少し小さめ。)

 むちゃくちゃ良~い話じゃないですか・・・。知らんかった・・・。

それにしても(仏→米)に贈ってから3年後にもうここに出来ちゃうなんて、
在仏アメリカ人の方々はよっぽど嬉しかったんでしょうねぇ~。。
もちろん、あくまでも推測に過ぎませんが。

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おまけに、ちょっと上流のほうにある"Le Pont de l'Alma"/「アルマ橋」には、
"Flamme de la Liberte"/「自由の炎」というオブジェがあり、ダイアナ妃追悼モニュメントとして有名・・・。



だけど、

 海外旅行情報エイビーロードサイトより → 「 ダイアナ妃を偲んで…アルマ橋からセーヌを歩く モダンなカフェ『bert’s』でゆったりと

なんかを読んでみても、どうも雰囲気がおかしい。。(wikiの記述に少し誤りがあるのでしょうか?)

今でこそ、アルマ橋のすぐ近くで亡くなったダイアナ妃の追悼碑にはなっていますが、
元々は1989年にアメリカから寄贈されたもののようですね。
wikiを読むと、(日本語ページがなく、英語・フランス語で無理繰り読んだので、間違ってたらごめんなさい・・・。)
International Herald Tribune 」がフランスで英字新聞を発刊して100年・・・みたいなのの記念っぽいです。
こちらは、NYCの"Statue of Liberty"が持っているトーチと同じサイズのレプリカなんだそうですが、

 (1889年製の小さめとは言え全身のレプリカじゃ、何故ダメだったの???)

それと、イギリスとフランスの仲の悪さは歴史的にも有名ですが、
アメリカとは随分、ね?ってのが気にかかりました。
(もちろんこちらも歴史的な理由があるわけなんですが・・・。)

尚、この周辺の橋としては、"Pont Mirabeau"/「ミラボー橋」がさらに下流側に

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上流側にあるのでは、"Le Pont de Bir-Hakeim"/「ビル・アケム橋」なんかが有名だそう。

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また、「グルネル橋」から「ビル・アケム橋」までは、"Île des Cygnes"という人工島がある(のだと思う)。

 kanabo73さんのブログ → 「 セーヌ河に浮かぶ散歩道『白鳥の小径』
 Miyokoさんのブログ → 「 白鳥の散歩道 Allee des Cygnes

 へ~。。この"Statue de la Liberté"って、
 日本にも貸し出されていたことがあったんですねぇ~。
 (お台場に現存するものはこの"Paris"のレプリカから造ったレプリカ・・・だそうです。)

と、言うことは、彼女とは一回くらい、日本でお会いしてましたかしらね???
タグ:フランス
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クラフトマンシップに思いを寄せる [冒険の日々]

元々、ベルギーのレース編み(「 ボビンレース 」)と言えば、"Bruges"が有名だと聞いていたから、
ここ、"Brussels"ではめぼしいものは買えない(見れない)だろうと、諦め気味で歩いていたら、
偶然、素敵なレース屋さんに出くわした。それが、ここ。

前述の「 Galeries Royales Saint-Hubert(ギャルリー・サン・チュベール) 」にあった、アンティーク・レース屋さん。
Manufacture Belge de Dentelles(マニファクチュール・ベルジュ・ドゥ・ドンテル) 」。

またしても、

旅 2008年 02月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12/20
  • メディア: 雑誌

に掲載されてた・・・ってのを、最近知りました。。

 写真ね、うっかり撮り忘れてきちゃったんですが、ショーウィンドウも素敵でしたよ。

こちらで売られているハンドメイドのアンティーク・レースは良いお値段でしたが、
機械編みには出せない味ってのが、店頭からもひしひし、来てました。
見てるだけでも楽しい。

 こういうのって、本当、言葉が通じなくても伝わってきますよね。
 (しみじみ痛感・・・。)

ブルージュ・フラワーレース―美しいボビンレース

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  • 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
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華やかなボビンレース―やさしい基礎と作品

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  • 作者: 光平 一子
  • 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
  • 発売日: 2004/08
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アンティーク・レース―16世紀~18世紀 富と権力の象徴

アンティーク・レース―16世紀~18世紀 富と権力の象徴

  • 作者: 吉野 真理
  • 出版社/メーカー: 里文出版
  • 発売日: 2007/03
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Antique Lace: Identifying Types and Techniques (Schiffer Book for Collectors)

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  • 作者: Heather Toomer
  • 出版社/メーカー: Schiffer Pub Ltd
  • 発売日: 2001/11
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Graced by Lace: A Guide for Collectors of Antique Linen and Lace (Schiffer Book for Collectors)

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  • 作者: Debra Bonito
  • 出版社/メーカー: Schiffer Pub Ltd
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: ハードカバー
Guide to Lace and Linens

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  • 作者: Elizabeth M. Kurella
  • 出版社/メーカー: Antique Trader Books
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: ペーパーバック

しかも、歴史を少し紐解けば、元々"Brussels"にもレースの文化はあり、
国策のため(関税対策も?)名前を替えてヨーロッパ中に広まっていった経緯なども
あったりしたようです。

 Wikipediaより → 「 フランドル地方とレース

上記の雑誌には他にも、「 Ganterie Italienne(ガンテリー・イタリエンヌ) 」という革手袋屋さん、
Monsel(モンセル) 」という帽子屋さん(傘屋さん?)が掲載されていました。
どちらもご家族で(前者:旦那さん、後者:奥さんと息子さん)経営されているんだそうです。

下記はイメージ写真。


 (あ、最後のは本当に全く関係ありません・・・が、ちょっと気になった。)

革製品や傘を手作りするのは普通には少し難しいけれど、
編み物ならば針と糸があれば自分でもイケますよね。

 実は私、これでも昔は手芸部でした。(地味だけど・・・。)

それから、


タグ:ベルギー
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ベルギービールを求めて(3軒目) [冒険の日々]

さて。。とうとう、やってきました!!!「 Délirium Café 」本店。

     
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ここは、取り揃えているビールの種類の多さでなんと世界一!とか。
(2004年ギネス記録認定。)

ギネス世界記録〈2004〉

ギネス世界記録〈2004〉

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  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本

 BelgianWaffleさんのブログ → 「 ギネスなバー

 ちなみに、この「 Guinness World Records(ギネス世界記録) 」を作って出版しようと思い立ったのは、
 文字通り、「 Guinness(ギネス社) 」の社長です。

さて。ここのトレードマークは、「 Brouwerij Huyghe(ヒューグ醸造所)

     
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で、作っている、「 Delirium Tremens(デリリウム・トレメンス) 」から。
("Délirium Café"に出資もしているとのこと。)


 それにしても、このピンクの象。可愛いですよね。
 但し、アルコール度数は9.0%くらいありますので要注意!!!

と、言うわけで、この入口に着いた途端、
向かいの"Jeanneke Pis"のことはすっかり忘れてしまいました・・・。

 「ベルギービール」 > 「観光」

だったわけですね。(私の価値基準って常に食優先なのだろうか?)

で、ここでも飲んでしまった、トレメンス・・・。
(「 Délirium Café Tokyo 」でも、トレメンス率は高し。。)

   R0010981-15%.jpg

 ごくごくごく・・・。

なんかちょっと冷えててね。。半分くらいを一気に飲んでしまいました・・・。
心なしか、日本で飲むよりあっさりとしている気がする。
語弊を恐れずに書きますと、こちらのほうがより水に近い味わい。

 日本へ輸出後も、樽の中では発酵がすすんでいるのだろうから、
 実際にサーブされるときは、あのような濃厚な味わいになるのだろうか?

さて、どっちが美味しいか???

 どっちも捨てがたい・・・

が、危険なのは確実にこっち(ベルギー)で飲むほうだ。

ふと、気が付けば、お昼前に醸造所で1杯目を飲み始めてから、
なんだかんだと、水替わりに飲んで、気が付けば良い感じに酔っていた。

 うーむ。。

ここまでくると、酔いどれってか、へべれけって言うか。。
(一応、意識もちゃんとしてるし、真っすぐ歩けたけれど。)

それから、ここで訂正を。。実は私、残念なことにはちょーっとだけミスをしています。
えっと、まず、私がいたのは1Fでして、こちらは樽生のみ扱う「 Délirium TAPHOUSE 」のほうなんです。
(事前にそう聞いて行ったような気もするんですが・・・。)
発覚したのはトレメンスを飲んだ後。

 日本で一緒に"Délirium Café Tokyo"に行っている友達に
 お土産を買いたいんですが、何かオススメはありますか?

と、お店のお兄さんに訊いてみたところ、

 そうだね。地下が"Café"だからね、
 そこで(と、ご自分の来ているTシャツを指さし)これを買うのはどう?

との、お返事が!

 え?"Café"って、下なの???

言われるがまま、階段を下りると確かにそこは、
雑誌でみたことのある本店、そのままの風景だった。(笑)

 ありゃ・・・。(苦笑)

でもな・・・。一人だったし、ある意味、上で良かったような。
(樽生も飲めてるわけだし。)
と、言うことで、ここは"Taphouse"のほうの写真だけでも。

  R0010979-10%.jpgR0010983-10%.jpg

 右写真のはグラスを洗う機械。真ん中の(*)みたいなところに、
 グラスの口を下にして押し当てると、下から水が噴き上げて洗える模様。

それと、なんで、"TAPHOUSE"って言うのかなぁ~と思ったら、
「水道水」って、"tap water"、だったんだってことを思い出す。

 なるほど・・・。

捻れば湧き出る"beer"かな。。
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EU(ベルレモン&リップス)庁舎前にて [冒険の日々]

で、その勢いで"Métro"に乗って、やってきました"Schuman"駅。

 ちなみに、この"Métro"、吊り皮がアンティーク風の皮革製でした。
 なめし皮のようなもので出来ていて、持つとしっくり。
 駅では有線放送みたいなのもかかっていて、普通にRock or Popsが流れてましたね。

下車して、外に出ると、

              R0010960-10%.jpg

EUの"European Commission"/「 欧州委員会 」が入っている
"Bâtiment Berlaymont"/「ベルレモン」庁舎前。ここは言わば、EUの行政執行機関のビルです。

EUの英語での正式名称は"European Union"、日本語では「欧州連合」。
フランス語では"Union européenne"、オランダ語では"Europese Unie"
ドイツ語では"Europäischen Union"、となるのでしょうか?(フランス語だとUEだけど。)

●EUROPA(公用23言語表示対応)
 → http://europa.eu/

こうした行政機関の本部が"Brussels"にあるためか、拠点はここだと聞いているけれど
(県庁所在地みたいなもの、もしくは、霞が関?)、
"European Parliament"/「 欧州議会 」の本会議場は仏・ストラスブールにありますね。

 うつぼさんのブログ → 「 フランス旅行記09~ストラスブール・遊覧船編④~

wikiによると、拠点としてはあともう一か所、ルクセンブルクとも書かれていて、
("European Court of Justice"/「 欧州司法裁判所 」等はここにあるそう。)
ベルギーしかり、ストラスブールしかり
このあたり一帯が戦争のたびに、紆余曲折を強いられてきた状況がうかがい知れます。
(そもそも、EUの原型はベネルクス三国から始まっているはず。)

そう言えば、『最後の授業』の舞台はストラスブールとのことでした。

最後の授業 (ポプラポケット文庫)

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月曜物語 (岩波文庫 赤 542-3)

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ことばと国家 (岩波新書)

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・・・と、いうかですね、こんなことを書きつつもお恥ずかしながら、
私、数年前まで、EUってスイスにあるんだと思ってたんです!!!
(でも、よく考えると、スイスって加盟国じゃないですもんね。。)

と、ここまで書いたついでに余談ですが、
今現在、そのEU初の大統領が選出されようとしています。


※後日追記:結果、以下のようになりました・・・。本当、土壇場になってねぇ~。


EUを一つの国としてみれば大国ですし、参加国のメンツからして、
今後はEUか、アメリカか、アジアか・・・みたいな感じになっちゃうのでは?

 と、なると、アジアでもコミュニティーって必要なんじゃ?
 その場合、やっぱ、HUB空港のある国が拠点に?
 (「 Eurostar 」のことを考えると、空港さえあれば良いってもんでもない気がしますけどね。)

アジア連合

アジア連合

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  • 発売日: 2009/02
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EU加盟国(愛・英を除く)+αのシェンゲン協定加盟国間では、
パスポートフリーで移動ができるわけですが、

 どうなの、その辺???アジアってば!!!(その場合、日本は人口が増えるほうでしょうけど。)

   R0010961-10%.jpgR0010964-10%.jpg

  (左:"Bâtiment Berlaymont"、右:「 欧州連合理事会 」のビル、"Justus Lipsius"/「リップス」庁舎)

何しろ、こう見えても夜の20時くらいだからか、誰もいません・・・。

ところで、€(ユーロ)の硬貨って、
片面は各国オリジナルデザインだって、知っていらっしゃいました???

私、これも全然知らなくってですね、帰国してから分かってちょっと悔しいです・・・。

 だってさ。。

知ってたら、もっと慎重に使ってたのに、って感じですよ。
一応、ベルギーとフランスの硬貨はかろうじて残っていましたけどね。
(他には、ギリシャ!それからドイツのがまじっていました。)

 そっかぁ~。次はその辺り?(ルクセンブルクは本当に気になる・・・。)

   R0010966-15%.jpg

◎追記


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フリッツにまつわる思い出 [冒険の日々]

と、ここらでちょっとした事件???
さすがにそろそろ何か食べようと思って、"a la Bécasse"を出た後で、
真向かいの「 フリッツ 」屋さんに並んでいると、とことこと男の子が付いてきた。

 ん?

と、思っていると、

 "Are you chinese?"

と、話しかけられる。

 いやいや、日本人さ!(ベルギーに来てから、基本7:3で中国人と思われがち。)

だけど、あなただってアジア人でしょ?(アジアの人に中国人?と言われるとちょっとショック。)

 うん。大学関係の旅行でタイから来ているんだ。

だそうだ。。
実は、この男の子+(仲間)は、さっき、"a la Bécasse"にいた子たちだ。
お店に入るなり、顔をじーっと見られたので、なんか、覚えていたんだけど。。

 なんで一人なの?一緒に飲まないかい?

と、お誘いを受けるが、こちらは英語も間々ならないし、
一人が気軽で良いのでお断りする。
その後、この子は姿を消したが、こっちは動揺しまくりです!!!

 ドキドキ・・・。

おかげで、注文したばかりのフリッツを店頭でブチまけ、
ふっくらとしたいかにも優しそうなお店のお兄さんがわざわざ新しいのを作ってくれてしまったりする。

 行列してたのに、ごめんなさい・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]
 (なのに、お店の名前を忘れた・・・。あぁ~。。。再び、ごめんなさい。。)

で、お店を出ると、

 いたっ!!!

待ち伏せ作戦だね???

 あのね!みんな、待ってるんでしょ!行きなさいってば。

と、ちょっと強めにお断りすると、今度は、

 じゃあ、どこに泊まっているのか、教えて!

と、きた。さすがにそれは無理!

 無理、無理、無理!!!ダメだよ!

と、言って、

 私、これから、行くところあるから・・・。あのね、EU、行くの!

ちょっと出まかせ。
いや、行きたいのは嘘じゃないけど、この場を逃れるには"Métro"にでも乗って逃げるしかない。
買ったばかりのフリッツを持って、"De Brouckére"駅まで向かうことにすると、
それならば、と、わざわざ駅まで見送りに来てくれる。

     
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 あのね・・・。そんなに優しくしなくて良いから。。
 (確かに、そういうのちょっと嫌いじゃないけど。。。)

 ねぇ?EUってなに?

 EU?あ~、正式名称はなんだっけ???
 (タイではEUとは言わんのかしら?)

その後も、初対面だっていうのに本当に名残惜しそうな顔をされて、
微妙に揺れつつ(揺れるな、自分!)、振り切って駅構内に入った。
こうなるともう、食べかけのフリッツを持って乗車する気にもなれず・・・。

 (三度)ごめんなさい。。

と、言いながら、出来たてホヤホヤのフリッツを・・・。
(しかも作り直してくれたのに!!!)

 あぁ~。。[もうやだ~(悲しい顔)]

で、今、振り返って思う。

 そっか・・・。あんな風に言葉巧みに誘われて、
 日本人女子はまんまと引っかかってしまうのか・・・。

アジア圏の気になる噂を、何故かEU圏で味わうの巻、でありました。。
(あれ???でも彼の中で私は中国人・・・。はて???)

 確かに、カッコ良い子だったけどもねぇ~。。

◎追記


タグ:ベルギー
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ベルギービールを求めて(2軒目) [冒険の日々]

さて・・・。憧れ的な"TOONE"を後にして、ホテルに荷物を置きつつちょこっと出かけ、
(その辺りはまた追々・・・。)戻る話はやっぱりビールのこと。

   ( リンク先参照 → 「 こんなところに"TOONE"発見! 」 )

だって、前述の「カンティヨン醸造所」(1軒目)では、
時期的なものか「ファロ」を頂けなかったので、

   ( リンク先参照 → 「 歩いてカンティヨン醸造所(その1) 」 )

それならば、と言うことで当初より来ようと思っていた、「 a la Bécasse 」というブラッスリーへ。

                  R0010955-10%.jpg

ここでは、"Brouwerij Timmermans"/「ティマーマンス醸造所」の"LAMBIC DOUX"を飲めるのだ!

     
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"LAMBIC DOUX"/「ランビック・ドゥー」は、ランビックに黒砂糖を加えた「ファロ」だと、

ヨーロッパの首都 ベルギー美味しい旅 (Shotor Travel)

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には、書いてありました。昔は別途砂糖が添えられていたそうな。(wikiにあるのもこの説。)
(でも、ファロは黒砂糖を加えた後、再発酵させたものだと書いている人もいる。 → 「 ベルギービールの基礎 」)
何にしても、カンティヨンで頂いたグースとは違ったランビックには違いない。

"Bouteille a emporter"という陶器の入れ物に移してもらって、€6。

           R0010957-10%.jpg

 可愛い。[黒ハート]

でも、今、冷静になって見ると、このランビック、白いですよね???(あれ?間違えた?)

                  R0010958-10%.jpg

 もう一回、確認しに行きたいですねぇ~。

あ、ここの入口はちょびっと分かりにくいので、お気をつけて。

                  R0010952-10%.jpg

     
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 HIROEさんのブログ → 「 ベルギー7~ビアカフェ『A la Becasse』

"a la Bécasse"しかり、"TOONE"しかり。
酔いどれ横町的な入口は、このあたりのブラッスリーの基本のようです。

 R0010945-10%.jpgR0010946-10%.jpg
                 R0010947-10%.jpg

 一度入ったが最後、おそらくシラフでは帰れまい。。
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こんなところに"TOONE"発見! [冒険の日々]

「グラン=プラス」を出て、今夜のホテルを目指して歩いて行くと
(このあたりの地図は持っていた。)、あの有名なイロ・サクレ地区。

石畳の通りのなかを、ガラガラと音をさせて、スーツケースを引き、
リュックなんか背負って歩いていると、いかにも!!!(煩くて申し訳ございません。。)
もう、当然のごとく、あちこちから呼びかけられるが気にしない、気にしない。
(私の場合は日本語か、中国語ね。)

なんでも、ここは客引きが多いことで有名なんだそう。
ボッたくりレストランも多いそうなので、くれぐれもご注意を!
・・・で、何とはなしに歩いていると、

 おぉ!!!ここは!

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旅 2008年 02月号 [雑誌]

旅 2008年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12/20
  • メディア: 雑誌

で、超~、憧れ目線で眺めていた、「 TOONE 」ではないですかっ!!!
ここは、人形劇の博物館兼カフェ(ビールが飲める)なんですが、
大体にして、この入口から察する周囲の風景は閑静な町ってな印象だったのに。

 なのに、こ~んな繁華街の真っただ中にあったのね???

     
     大きな地図で見る
 
 このプロット(↑)は少しずれていますが、
 "Grand-Place"からこの"Korte Beenhouwersstraat"通りを北に進んで行くと、
 ひょっこりと右手に出てきます。

で、個人的に"Brussels"に金沢を感じるのはこういうところなんです。
(言わば、香林坊に武家屋敷、みたいな。。) → (否、片町に畳屋さん!?by 「 keisuke 」さん)

 良い。[黒ハート]良いですねぇ、そのコンパクトさ加減。すんごい私好みです。
 (もしも、渋谷センター街に「 観世能楽堂 」があったら、みたいな?)
 
 海外旅行情報エイビーロードサイトより → 「 たった10ユーロで伝統芸能を観劇!ちょっと気になる『大人の人形劇』とは?

今回は先を急いでいたので、ここで失礼。。次回は是非内部まで!
(滞在期間が2日間くらいあったら、絶対行ってたんですけどねぇ~。)
タグ:ベルギー
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