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復刻シリーズ「サバラン」 by 帝国ホテル東京「Gargantua(ガルガンチュワ)」 [サヴァラン+ババ]

63個目の「サヴァラン+ババ」は、「 帝国ホテル東京 」の「 Gargantua(ガルガンチュワ) 」から
復刻シリーズ「サバラン」。
実は「ガルガンチュア」が出来てから40周年ということで、それを記念してとのこと。

   ( リンク先参照 → 「 サバラン by 帝国ホテル東京「Gargantua(ガルガンチュワ)」 」 )

前回食べたものが13個目なので、そこから数えて50個目ですねぇ~。

実はTwitter上で「 pandaisland 」さんから復刻版シリーズが出ているよ、という話を聞いて、
早速翌日に行ってきてしまいました。(苦笑)

         R0014057s.jpg

で、これがそうなのですが・・・。

 ドレンチェリーが懐かしい~♪

         R0014060s.jpg

思わず、ゴンドラに行った時のことを思い出してしまいました。

   ( リンク先参照 → 「 サバラン by ゴンドラ 」 )

で、肝心のお味は、見た目よりもちょっとだけ甘めです。
生クリームOnly!

でもですね、その甘さが口の中でスーッと消えていって、で、また食べてしまう
といったことの繰り返しが続いてですね。

 むむむ。。。ただ者ではないな、コイツ!

ラム酒臭はほとんど感じませんね。でも確実にヤツはここに入っているはず。

 やるな、おぬし・・・。

それで、ドレンチェリーも頂くと

 う~む。。何とも上品な甘さ!!!思わず、トロけそう~。

美味。その一言に尽きますね。

 美味。美味礼讃!!!

美味礼讃 (上) (岩波文庫 赤 524-1)

美味礼讃 (上) (岩波文庫 赤 524-1)

  • 作者: ブリア=サバラン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1967/08/16
  • メディア: 文庫
美味礼讃 下 (岩波文庫 赤 524-2)

美味礼讃 下 (岩波文庫 赤 524-2)

  • 作者: ブリア=サヴァラン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1967/09/16
  • メディア: 文庫

とは、かの有名なサヴァラン氏が著書として残した言葉?

 原題は『味覚の生理学』。

正式に書くと、

   "Physiologie du gout ou Meditations de gastronomie transcendante ;
    ouvrage theorique,historique et a l'ordre du jour,
    dedie aux gastronomes parisiens par un professeur,
    membre de plusieurs sosietes litteraires et savantes.

   「味覚の生理学、或いは超越的美食学の瞑想ーー文学、科学の学会の会員である一教授による
   パリの美食家に捧げられた理論と歴史と日常の問題を含む書」"(~抜粋。)

まぁ、だから言っていないことは確実に分かるわけですけれども。
でも、このサバラン1個¥735也。前回はグラスに入っていたわけなんですが、
今回は入っていません。

 し・か・し!

確実にモトは取れるサバランなのでした。

 4 どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるか言いあててみせよう。
 (~『美味礼讃』冒頭「アフォリスム」より抜粋。)
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my

こんにちは、かものはしさん。

>1個¥735也

たかっー!
見た目では、他の「フルーツ盛りだくさん」のに比べ、地味目なのに?

>4 どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるか言いあててみせよう。

あはは。
お恥ずかしい次第デス。(笑)
by my (2011-10-13 15:58) 

かものはし

Dear my
 コメントありがとうございます!
 そうなんですよ。見た目は一見貧相なのに(笑)
 でも決して値段は裏切りませんよ。私が保証します。
 本はご興味があれば是非。
 確か、アフォリスムを20個ほど書かれていたかと思います。
by かものはし (2011-10-13 17:43) 

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