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枇杷・ウツボに棚田の話(その4) [冒険の日々]

今回の日帰り旅行で一番楽しみにしていたもの。
それは、「 笠森観音 」に行くこと。

     
     大きな地図で見る

実は、この本でその存在を知って、

奇想遺産―世界のふしぎ建築物語

奇想遺産―世界のふしぎ建築物語

  • 作者: 鈴木 博之/藤森 照信/隈 研吾/松葉 一清/山盛 英司
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/09/25
  • メディア: 単行本
奇想遺産〈2〉世界のとんでも建築物語

奇想遺産〈2〉世界のとんでも建築物語

  • 作者: 鈴木 博之
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本

一回、行ってみたかったんですよね。

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見ものはやはり、この造り。
四方懸造りという造りになっていて、
言わば、四方向すべてが清水の舞台みたいになっているということ。
お堂の足場はこんな感じ。
この岩の上に、驚異のバランス力で建立されているっていうか。

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全体像はね、二代目・歌川広重の浮世絵『諸国名所百景』の絵が極めて分かりやすい。

 江戸東京博物館HPより → 「 上総笠盛寺岩作り観音 」。

ね???岩の上に、ちょん!って感じですよね。
実際はもっとしっかりした造りにはなっているんですけど。

雨天は閉堂。夕方も16時まで。(夏季のみ16時半まで。)
理由は簡単。浮世絵からも分かる通り、

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この急な階段で足を滑らせると危ないから、だと思います。

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階段の先に広がる眺望と、お堂までの道のりも素敵。
 
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実はこのあたり、一帯が天然記念物の自然林となっていて、
こちらも見るべき物の一つと言えます。(来てみて分かった。)

思わず脱帽してしまうような、そんな厳かな空気の漂う素晴らしい自然林でした。

 twosocksさんの旅行ブログ → 「 驚異の木造懸造り ~房総半島周遊編~

う~む。分かりやすい。参考にさせていただきます。
(私のには全体が入った引きの絵がなかった・・・とかね。)
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