お彼岸 [暦について]
久しぶりに「暦について」。
今年の秋分の日は、去る、9月23日。
翌年の軌道を計算し、毎年微妙に前後しつつも決定されている、
この秋分(春分)の日ですが、
日本では、この春分・秋分を挟んで前後3日間を併せた7日間をお彼岸と呼び、
お墓参りをするのが一般的な習慣となっていますね。
All About 吉川美津子さんの記事
→ 「 なぜお彼岸にお墓参りをするの? 」
お墓参り・・・。実はもうずっ~と、行っていないのです・・・。
北海道北見市にあるはずのお寺にはなかなか、足繁く通えるものでもなく。
まぁ、言い訳ですけど。
さて。お墓参りと言えば、お供えもののお花とお菓子。
同じお菓子が、牡丹餅(ぼたもち)とお萩(おはぎ)と
季節によって名前を変えるのは知っていましたが、
実は、こしあん、つぶあんにもそれぞれ理由があったのをご存知でしたか?
All About 橘道祐さんの記事
→ 「 季節によって名前が変わる風情の食べ物!おはぎとぼたもち 」
つまり、伝統的な手法に則れば、
春分のお彼岸には、「こしあんの牡丹餅」を。
秋分のお彼岸には、「つぶあんのお萩」を戴く・・・じゃなかった、お供えする
のが正しいと言えるようです。
また、さらにその先があって、春秋以外の夏と冬にも、
別の呼び名があるそうです。
(※詳細は上記記事をご参照ください。)
実はこの記事、
元々は春分の日に向けて書いていたものなので、
以下、そのころのことについて。
春分の日。
早速、近所の和菓子屋さんに「ぼたもち」を買いに出たところ、
和菓子屋さんは押しなべて、みんな、「おはぎ」として売られていたのにビックリ!
7~8店舗を見てまわりましたが、「つぶあん」「こしあん」、「きなこ」、「ごま」、「ずんだ」etc.
味のバリエーションはやたらと多彩。でも、みんな、「おはぎ」なんですね。
一抹の寂しさを覚えつつ、こしあんの「おはぎ」をと買い求め、
お花と一緒にパチリ。
秋分は、つぶあんの文字通り、「おはぎ」を楽しみにして
待つことにします。
もちろん、こんな風にして好きなことを書いたりしていられるのも
ご先祖様があるおかげなんですが。
有り難や。有り難や。
・・・ということで、秋分の日はこちらの「つぶあんのお萩」を頂きました。
ところで・・・。
似たような感じで2つあるといえば、「ぜんざい」と「おしるこ」!
その昔、17種類のおしるこ缶を飲み比べたことのある私としては
知っておきたい部分ではありますが、また次回!
それから、この春分のシーズンになると出る「桜餅」!
こちらにも関東風(長命寺)と、関西風(道明寺)がありますが、
食べ比べてみたかったんだよね、ってことで
一度に2つも買って食べ比べていたので、ついでに書いてみます。
写真の色が悪いのは、御宿からの帰り道、電車の中で食べたから。
( リンク先参照 → 「 風水を信じて(御宿・勝浦編-その1) 」 )
「桜餅」はまた来春のお楽しみにすることにして、
秋って、こんな感じで食べ比べられそうなものってあるのでしょうか?
やっぱ、こないだの月餅かしらん・・・。
結局、暦とはあんまり関係のない話になってしまい、すいません。
今年の秋分の日は、去る、9月23日。
翌年の軌道を計算し、毎年微妙に前後しつつも決定されている、
この秋分(春分)の日ですが、
日本では、この春分・秋分を挟んで前後3日間を併せた7日間をお彼岸と呼び、
お墓参りをするのが一般的な習慣となっていますね。
All About 吉川美津子さんの記事
→ 「 なぜお彼岸にお墓参りをするの? 」
お墓参り・・・。実はもうずっ~と、行っていないのです・・・。
北海道北見市にあるはずのお寺にはなかなか、足繁く通えるものでもなく。
まぁ、言い訳ですけど。
さて。お墓参りと言えば、お供えもののお花とお菓子。
同じお菓子が、牡丹餅(ぼたもち)とお萩(おはぎ)と
季節によって名前を変えるのは知っていましたが、
実は、こしあん、つぶあんにもそれぞれ理由があったのをご存知でしたか?
All About 橘道祐さんの記事
→ 「 季節によって名前が変わる風情の食べ物!おはぎとぼたもち 」
つまり、伝統的な手法に則れば、
春分のお彼岸には、「こしあんの牡丹餅」を。
秋分のお彼岸には、「つぶあんのお萩」を戴く・・・じゃなかった、お供えする
のが正しいと言えるようです。
また、さらにその先があって、春秋以外の夏と冬にも、
別の呼び名があるそうです。
(※詳細は上記記事をご参照ください。)
実はこの記事、
元々は春分の日に向けて書いていたものなので、
以下、そのころのことについて。
春分の日。
早速、近所の和菓子屋さんに「ぼたもち」を買いに出たところ、
和菓子屋さんは押しなべて、みんな、「おはぎ」として売られていたのにビックリ!
7~8店舗を見てまわりましたが、「つぶあん」「こしあん」、「きなこ」、「ごま」、「ずんだ」etc.
味のバリエーションはやたらと多彩。でも、みんな、「おはぎ」なんですね。
一抹の寂しさを覚えつつ、こしあんの「おはぎ」をと買い求め、
お花と一緒にパチリ。
秋分は、つぶあんの文字通り、「おはぎ」を楽しみにして
待つことにします。
もちろん、こんな風にして好きなことを書いたりしていられるのも
ご先祖様があるおかげなんですが。
有り難や。有り難や。
・・・ということで、秋分の日はこちらの「つぶあんのお萩」を頂きました。
ところで・・・。
似たような感じで2つあるといえば、「ぜんざい」と「おしるこ」!
その昔、17種類のおしるこ缶を飲み比べたことのある私としては
知っておきたい部分ではありますが、また次回!
それから、この春分のシーズンになると出る「桜餅」!
こちらにも関東風(長命寺)と、関西風(道明寺)がありますが、
食べ比べてみたかったんだよね、ってことで
一度に2つも買って食べ比べていたので、ついでに書いてみます。
写真の色が悪いのは、御宿からの帰り道、電車の中で食べたから。
( リンク先参照 → 「 風水を信じて(御宿・勝浦編-その1) 」 )
「桜餅」はまた来春のお楽しみにすることにして、
秋って、こんな感じで食べ比べられそうなものってあるのでしょうか?
やっぱ、こないだの月餅かしらん・・・。
結局、暦とはあんまり関係のない話になってしまい、すいません。
こんにちは、
暑さ寒さも彼岸まで。。
やっぱり、涼しくなりましたよねー。
おはぎは秋のお彼岸で、
ぼたもちは春のお彼岸で、ずっと、そう思ってきました。
秋の萩、春の牡丹から、そう由来すると思っていました。
それにしても、
ぼたもちを求めて、7+8件の和菓子屋さんを廻る、かものはしさんに脱帽デス。
by my (2008-09-26 14:56)
Dear my
コメントありがとうございます。
そうですね~。昼間は暑いんですけどねぇ~。
アハハハ。そう。そういうところが私なんです。はい。
お恥ずかしい・・・。
by かものはし (2008-09-26 20:44)
私は関東人ですが、桜餅(関東版)より道明寺好きですねえ。お上品で。ああ、たべたい。
お彼岸での粒あんとこしあんの違い。知りませんでした。
どちらも、食べたいわ.....
ってずっとそんな感想ですんません。海外在住者の悲哀ってことで許してください。
和菓子って、いいですよねえ。心も和むし、甘さも控えめだし。
by snorita (2008-09-26 22:33)
ぼたもちはこし餡、おはぎは粒餡なんですね
季節によって呼び方が違うことは知っていましたが
餡の種類も違うとは知りませんでした
でも私は断然粒餡派なんですよね~^^
かものはしさんって、なんでも掘り下げて調べているので
今までなんとも思わないで食べていたモノも
ふふ~んコレはこーなのねって楽しんで食べられる♪
いつもお勉強になっていマス
by ちりか (2008-09-27 22:07)
Dear snorita
コメント&nice!、ありがとうございます。
和菓子って、やっぱり「はんなり」しますよね。
はっきりしてない???それが良いんです!って感じで。
Dear ちりか
コメントありがとうございます。
そうらしいんですよ。なるほど・・・って思いました。
いえいえ。。そんな。趣味ですから、調べ物。
でも、ありがとうございます。光栄です。
by かものはし (2008-09-29 09:43)